異邦人、香港に遊ぶ (4) 機場展覧・3

寒っ! ちゃりで買い物行ったら手が冷える冷える。昨日暖かかった反動もあって、体感的には凍えるとすら形容したいレベル。やっぱり近年は季節の変わり目が突然来るような印象があるなぁ。風邪ひかんように気をつけよ。
さて香港ですが、展望デッキで実際に撮れたものを。

前記事で書いた通り、当たり前だがダントツで多いのは自国&近隣国の会社。

香港エクスプレス。関空にも来てるんだけどあんまり観る機会がない。

エバーやねぇと現場では軽く流していたが、帰宅後に二度見。おなかの色が全然違う。調べた結果、なんと就航してから1ヶ月しか経っていない新品ほやほやだったことが判明する。

ドラゴン航空。今は基本この塗装なんだけど、買収先のキャセイの色違いバージョン(赤地にシュッとしたマークの尾翼)へと絶賛塗り替え中のようで。次来たら減ってるんだろうな。

などと当地らしいものを鑑賞していたら、転がってきた見慣れぬ着陸機。

エチオピア航空。しかも 787。東京にも来てるらしいが、初めて観たわー。時間帯から言っておそらく、日本からの経由ではなくアジスアベバからの便。しかしなんでこんなところにエチオピア、とも思ったけど、先の大戦で一時イギリスの軍政下にあったとわかってなんとなく納得。

この時間帯(現地時間14時前後)、より見応えあったのは貨物の方。

やっぱり外せないキャセイカーゴ。旅客ジャンボは引退したけど、8F はもちろん最前線で活躍中。

この記事の写真は半分くらいトリミングしてるが、背景に山があったら切らずに入れときたい感。

こんなところで意外な再会もあった。

島の北端を削って空港にしたという立地がよくわかるのはさておき、NCA である。って、あれ?

まさかのアンタレス。400F も徐々に置き換えられていく途上にあるが、海外でがんばる姿を観れるとは。

翼のちょっと後ろに 30th の文字。85年の就航からの周年記念かな。

そして自分にとっては初撮影となる会社も。

カーゴルクスさん、はじめましてー。地上も豪華やな(エアブリッジ、UPS、エミレーツ)。しかも全部 747。

背後にうっすら写っている斜線は、島の頂上へ向かうロープウェイ「昂坪360」。てことは、頂上から空港を俯瞰することも可能なのかな。

美しいシルエットを、ほぼ真横から堪能することができた。
では、ぼちぼちお宿へと向かうか。今から行けば15時のチェックインにちょうどよかろう。

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