オフピークさっぽろ24時 (17) 珍獣の笑顔

土曜に出かけられなかった分、今日はしっかりと「最近の課題撮影」に取り組んできた。あまり時間もないのだが、行くほどに課題が増えるのは仕様です。
さて札幌、復路に待っていたお楽しみの件について。

都合のいい時間帯を選んだ結果、帰りも B4。どうせならここでアレ来ないかね、アレ。

って本当に来たしー! ついにきたー!
というわけで、お帰りはポケモンジェットに決定いたしました。お花には間に合わなかったが、ピカチュウジャンボが現役なうちに体験できてよかった。

背後には奴らが満面の笑みで待ち受けていた。手の形を観るに、このシートはピースと共通なのだろう。

さらに。座席を指定した時から判っていたことがもうひとつ。

おそらく夫婦ともに初体験と思われる2階席。ので初めて知ったのだが、窓側席の脇に荷物入れ。天井が丸い故に上部棚の収納力が劣るため、ここも使ってくれ、ということらしい。うちらの場合、コートや夕飯の弁当がきっちり収まった。

3列+3列の配置。そして前述のような上部棚に苦心する人続出。アッパーデッキをアッパークラスにできなかった理由は、きっとこの狭さ。ま、とある新幹線と似たようなものじゃないかという気もするわけだが。

薄暮の中、夕方ラッシュが始まりつつある千歳を眺めて、ドアクローズを待った。

安定航行に入った頃には、すっかり日も落ちた。

雲の合間から、時折地上にのぞく街灯り。モンスターボールを擁したエンジンが、巨体を力強く推し進める。

結局うつらうつらする暇もさほどなく、2時間弱のナイトフライトは終了。

接続されたブリッジの「天井」が機内から見えるのも2階席ならでは。

おそらく 747 の2階に乗る機会はもうないんじゃなかろうか。かみしめるように階段を下り、

振り返るとそこには、ブリッジの隙間からのぞく明るい表情。

こうして、現地滞在およそ丸1日という慌ただしい旅を終えた我々であった。

なお、この並びの窓に親子連れが大量に貼り付いていたことは言うまでもない。

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