大暑に吹く寒風 (3) 縮まる境界

家の外壁か塀かわからんけど、夕方に蝉が随分近いところで鳴きだしてえらいうるさかった。旦那さん曰く、網戸に止まられると最凶らしい。できればふつうに木に止まっていただきたいものだ。
さて、話が途中になっていた NRT の後半を。

うどんで満腹になったところで、今度は「檻」へ。
おや? 今まで見上げるほどあった檻の高さが、半分になっている。フェンス抜きをしなくても、わたしの背でもぎりぎり最上部をクリアできるようになった。これはありがたい。今度からは「B ランの柵」と呼んでも差し支えなさそうだ。

ほどなくして、エティハドさん登場。空気を読んで一番端まで来てくれた。

これ以上進むと敷地外周の柵にかかっちゃうので、付近の同業さんたちの中には脚立持参の方もちらほら。

目の前のターンを堪能。空模様は相変わらずいまいちだが、ゴールドのロゴはいつでも神々しい。

これもそうだけど、海外機はエアバスが結構いる。ここぞとばかりに翼の優美なフォルムを堪能。

後追い写真ばっかりなのは、到着する大半が見事に見通しきかないとこでのターンばっかりだったせいもあったりする。せっかく柵の環境もよくなったところだし、次は道路沿いの電柱の地中化を切にお願いしたい次第。

ところで、午後に入ってもネタ体質は継続していたのか、初めて観かける会社がまだあった。

エアプサン。しかも後で調べたら、同社のエアバス機はこれが唯一らしい。まさかの1点モノ。

モンゴル航空。カラーリングが他社とまぎらわしいような気がしないでもないが、とにかくこれもお初。

うーん、しかしこの時は食後で雰囲気がゆるかったせいか、ちょっと焦点距離が物足らんな。無精せんとテレコンつければよかったか。

とか反省しつつ、妙にエアバス率の高かった柵を後にすることとした。じゃ、もっかい山寄ってくか。

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