ある HNK の一日 (4) 降下傾く・1
7 Jan 2013
仕事始め初日は比較的まったり。ただし、夕方になって一気にタスクが溜まったので明日からが勝負。旦那さんが珍しく出張してる間にガンガン進めるとしますかね。
さて、本日も引き続き NRT から午後の部を。
滑走路があるのは、進行方向の大幅に左(写真右手前)。もうこの時点で機首の向きがおかしい。こうやって斜めに入ってくる手法をクラブランディングというらしいことを、今回知った。
そうまでして頑張ってもうまくいかず、ゴーアラウンドしていく機体も少なくない。
中でもスカイマークのゴーアラ率の高さ。おそらく所有機種がちっちゃいから必然的に苦労するのだろうとは思うが、B3 クラスの小型機でも JAL や ANA はわりと成功してたりする辺りがなんとも。
むしろある程度大きい機体の方が、こういう時はまだ若干楽そうに見えた。
この日最もスリリングだったのはおそらく、13時台のエバーに違いない。
ことの始まりは、20分ほど前のゴーアラだった。初めて観るキティ塗装が遥か頭上を通過する。
ぐるっとやり直して、2度目のアプローチ。
翼を左右に振りながら慎重に近づいてくる。と、次の瞬間。
大きく右傾。いくら山とはいえ、撮る方は見上げて撮ってるのにこのスーパーかたむき。あわわわわ。おかげさまで絵柄はよーく見えたが、中の人はそれどころではなかろう。
どうにか立て直し、離陸機が列をなしてクリアランスを待ちわびている 16R へ。しかーし。
伸ばしたタイヤはほんの一瞬煙をあげただけで、両輪が着地することなく再び空へ帰ってしまった。あーあ。
その後この場所でキティの姿を観ることなく我々は撤収することになったが、どうやらこの便、結局羽田へダイバートしてから17時台にようやく到着した模様。乗客乗員の皆様おつかれさまでした。
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