梅雨晴れの真下から (2) 憩いの両翼

うちに会ったことある方にはおわかりいただけるかと思うが、この髪型ってちょっと伸びると首筋が暑くて暑くて。そこで切ってきた。あーすっきり。これで盛夏の撮影が多少なりとも快適になればいいなと。
じゃ、今日も伊丹の続きを。

この関西行きの直前、旦那さんが熱を出して寝込んだ。幸いにも医者からもらった薬がよく効き、動けるようにはなったものの、要注意であることに変わりはない。暑い土手からはそろそろ撤収して、多少なりとも日陰のあるスカパーへ移動することにした。
阪急の曽根で借りたレンタサイクルの電動アシスト機能に、2人とも大いにお世話になる。これはいいね。ちゃりというと赤穂の苦労しか思い出せなかったもんで、ありがたさが身にしみる。

と、そんな話はさておき。南端に到着。

そういえば、以前来たときは北側ばっかりだったから「ウイングデッキ」にはほとんど覚えがない。言われてみれば、目の前のデッキは確かに翼型をしていた。
なにか金鯱ジェットのようなものも見えたが、休憩中のようで写真には不向きな状態。

とりあえず、屋根のあるベンチであれやこれやを眺めつつ、少しばかり息を整えた。

そうこうするうちに、またトラフィックが増えてきた模様。帽子をかぶり直して立ち上がる。

エンブラがでかく見えるっていったい…。多分、たいていのジェット機は間近で観ればどんな小型でもでかいのだろう。それだけスカパーがいい場所にあるということか。

おなじみの 738 も到着。初めてここへ来た時も爆音出してくれたなぁ、と観ていると、

はい来た全力ブレーキ。フラップもがっつり広げて見事な制動力。

ところで、撮影中に気づいたのだが、デッキ下の公園に B4 っぽいなにか。

頭でっかちだからなんとなく B4 認定。ラインが赤青2本なのは大手2社を立てたのか、は定かでない。

ワンワールドの折り返しは早かった。正味1時間もいなかったことになる。

管制塔のあるビルの前を、ゆっくりと南に向かってタキシング。じゃ、あれが行ったら切り上げるか。

待機してんなーと思ったら、B6 到着。で、離陸する前にもうひとつ「みもの」に出くわすことになる。

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