出張視察案内人 (5) 宝石の土手・1

ふぅ。いや、親知らず抜いたら顔の輪郭が変わるほど腫れまして。最初2日はリゾットなど「飲めるもの」しか食べられず、昨夜辺りからようやく反対側奥歯で噛める状態に。完全に腫れが治まるまであと2日くらいかなぁ。
てことで6月伊丹の話再開。夜の部だよ。

そろそろ日没。となると、夜景を楽しめるお時間。そこで千里川に場所を移す。

既に18時半を回り、誘導灯もしっかり点灯。周囲の明るさは刻々と変化するので、しばらくこちらで様子を伺うとしよう。

なんせ、夕焼けは最初から期待できない天候。暗くなるまでがんばれば、中途半端に霞んでいる山の住宅地もいずれ光を帯びてくるだろう。

わずかに雲の薄いエリアから、ほんのり淡い残照がこぼれる。

能勢寄りの方だけ、ごくごくうっすらと色づいているような気がしないでもない。まあそういう日もあるもんだが、なにもお客様がお越しの日にそうならんでも。ねぇ。

空模様は期待できずとも、地上の物はいろんなシーンを浮かび上がらせる。

頭上を通過後、着地した頃に不思議な音が土手で聴こえる CRJ。音だけではなかった。ごらんくださいこの時空の歪み。過去に何度か目撃したが、この時のはとても強力に展開されていた。

まだ練炭が観測できる時間帯ではないが、ほんの一瞬、まるで炎を吐いているような錯覚を覚えさせてくれることも。

ところで、ひとつ気になったこと。

千里川を挟んで南北に向かい合った土手。特に北(滑走路に近い方)は観覧席「前列」であり、南(後列)からの観覧を妨げないこと、それ以前の大前提として高度を下げて接近する着陸機に邪魔な印象を与えないこと、が大事だと思っている。
この日、一部の構図でやたら空を広く切り取らざるを得なかったのは、その辺りに関係がある。

確か、わたしの背より高い三脚。そして5段程の高い脚立。最近いろんなところで見かける「夜の離陸滑走開始寸前きらきらシーン」を撮りたいがためのセッティングと思われるが、自分も三脚類の設営時には十二分に配慮せねばなぁ、と改めて肝に銘じたのであった。

と、そんなお堅い話はさておき。787 が来ましたよ。

おなかに灯火が映るデコレーション、何度か狙っているけど、これは多分この日一番良かったもの。夜になればなるほど難易度上がるんで、まだ修行が必要っす。

いつものように特徴的な翼を大きく広げて、すらりと着地を決める。

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