見上げてごらん夏の空を (1) せまる地平・1

明日はお休みをいただいております。単に健康診断なだけだが、ここ数週間は時短なはずの水曜もフルに働いてたんで「その分の代休と思ってゆっくり休んでください」と社員さん。まあがんばってバリウム氏と戦いますわ。
さてここからは、秋が本格化する前に(間に合うかなぁ)夏の話をいくつか。

8月最初の土曜。当家はあるところに向かった。

まあ要は伊丹なんすけどね。ぶーん、とプロペラ機がわりと近いところを通るような場所。

小ぶりのジェット機はこんな感じで。光線状態が微妙なのは仕様です。

言うまでもないが、本来の目的はこの構図ではない。

狙いはこっちです。以前一眼持たずに下見だけしてたとこ。旦那さんはわたしが多忙な時に一度来ているが、それがなかなかよかったらしい、ということで。

世に言う水門ポイント。伊丹でも貴重な、タキシング中の機材を一番近くで撮れるスポットである。

正面からサイドまでずーっと手前に引きつけながらガンガン撮れるので、ズームレンズの面目躍如。100-400 が最適。

ちょっと量が多すぎる気がしないでもないが、いかにも夏らしいシュークリーム状の雲が背景になってくれる。

撮ってる真っ最中に実家から電話があり、一部(エコとか)撮り逃したモノがあったのはさておき、その後は昼前に出発する便がどんどん転がってくるのを片っ端から記録。

ちょうど似たようなサイズの機材がまとめて来たので並べてみよう。こっちは A321(JA112A)。

いかにもエアバス機らしい、ほんわかしたフォルムが、この大きさだとかわいい。まあ間近で観るとさすがにでかく感じるんですけども。

で、B737-800(JA84AN)。

改めて比べると、顔のとんがり具合がまるで違う。おなかのグレー比率も全然。設計思想の違いっておもしろいなぁ。

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