秋と冬の狭間で (1) 褐色を越える

かつて住んでいた市のテーマパークが閉じると聴けば、そりゃ寂しい。だが最後に行ったのは多分高校時代で、自分みたいに進学で転出する人も多く、街の人口も減る一方であることを思い返すと、そりゃ経営難にもなるわな。
さて今回は、前記事までの撮影と同じ日に撮った別のモノを少々。

夜に中之島や梅田を回った、その日の昼前。我々は久しぶりに「近所」に来ていた。

香港行く前の日以来じゃないかな、伊丹。リハビリなんで無難にスカパーです。

山を染めていた紅葉もわりと終わりかけ、すっかり茶色くなっている。

そんな中、まずはスタアラさんをお見送り。視程はそこそこいいね。

つーかこれ、昆陽池にいたらすごくよかったんじゃないすかね、ってパターン。ここから観てるだけ(上写真はなんちゃって 1000mm)の時に限ってよくあるやつ。

それはさておき、久々なんで基本から真面目に。

着地はやっぱり煙出したいんだけど、一番出してるその瞬間を押さえに行くのは今でも意外と当たらない。

両輪でまったく同じように出るわけでもないし。パイロットさんの腕というよりは、風向きに応じて着地の姿勢を調整した結果、左右で着くタイミングがずれることはよくあるわけで。

視程はいいんだけど、地上付近は意外ともやもや。寒くても天気がいいとどうしても多少は出るのかな。

ここから観る離陸シーンは、エンジンの排気を使って住宅街に航跡を出すのが好み。

あとは機体が埋もれないようにしたいところ。幸い伊丹は朝いち以外だいたい順光みたいなもんなんで、晴れてくれれば楽やね。

とかなんとかやっていると、なにやらちびっこが 32L へ。ボンくらいならよくあることなのだが、

こりゃ珍しい。サーブがこっち使うとは。

実はこんな間近で着陸シーン観たことないんじゃないかと。ちょっと得した気分。

ちびっこといえば、頭上をこんなものが何度か横切っていった。

JA889E。えーと、調べました。共立航空撮影という会社の所有機材で、このへんだと八尾にいるらしい。

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