あたらしい旅行様式 (1) 時代が移る港

えーと、今年最大の長旅を終えたばかりでアレなんすけど、夏休みの話がまだでしたわ。直近の小ネタを優先したり、そもそも春以降は撮影機会の少なさに応じてネタ切れ回避策(更新頻度の間引き)をとってたり。そしたら今回の遠征でたっぷりネタが入ったんで、むしろさっさと書いてしまわんと。なわけで、今回から時計を戻しまして8月上旬の旅について。

世間一般で盆休みと思われる時期の、1週間前。今年の当家はここを夏休みとした。さいたまへの墓参りを意図してのスケジューリングだったが、検討の結果見送りに。それぞれ親の年齢層を考えると、いずれの実家へもなかなか足を運びにくい。
そこで、夏休みの予定を大幅に方針転換。他人との接触や密な空間を避ける形でできることをしよう。

乗客として伊丹の構内に入るのは2年半くらいぶり。しばらく来ない間に、搭乗エリアもすっかり綺麗になった。椅子のコンセント設置率が上がり、トイレも広くて快適。なお、商業エリアはオープン目前で入れず、パーティションの奥に気配を感じるのが精いっぱい。そういうのは次回のお楽しみやな。

それにしても空いてんな。いくら平日とはいえ、羽田便付近でこの低密度。

むしろ、今回我々が利用した未改装部分のほうが賑わって見えた。といっても目測で数えられる程度の人数。密回避にはいいが、ひこうき会社が心配だ。

案内が入るまで少々時間があるので、機材の様子も伺いに。今回は JAL 系利用なのでみんな白いよ。

787 が2本並ぶ様子が見られるということは、所属数もあれからさらに増えたのだろう。

輪郭や窓形状がいかにも昭和感あふれるバスなど、地上のあれこれも鑑賞。

貨物のハンドリングに給油作業。いろんな人たちの働きによって、快適な空の旅はできている。

そうこうするうちに、搭乗機材が到着した。

これから JL2373 便を担当する JA244J、E190。国内でエンブラエル機材に乗るのはこれが初めてではないだろうか。海外入れても4年前の欧州以来。
機内はめちゃくちゃ空いていた。少なくとも当家付近では意図的にディスタンス配席されていた印象を受ける。同列に他客はおらず、自席の前後は空席、通路を挟んだ斜め前後列に他客、といった千鳥配置。搭乗率は半分にも満たなかったはず。
さらにアナウンスでは換気仕様についての説明、そして全員に抗菌抗ウイルスおしぼり配布。日常生活よりよっぽど安全な気が。

というわけで、突然ですがここは長崎。

You は何しに、ですか。えーとね、お盆が近いので。冗談と見せかけてれっきとした理由があるんだが、それについては昼食後。

今回のお宿は中華街付近。チェックイン前に大荷物を預け、営業している店を探して入る。

そりゃ長崎ですから皿うどんでしょ。セットで半チャーハンまでついてきて、とっても満腹。

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