OtiS IV

天神祭といっても平日じゃ行けないねぇ。会社では行く気満々な人が「最寄り駅どこですかね」と再確認するなどしていたが、以前行った時はそりゃもう大変混み合っておられまして。また何年かして週末にかぶったら行こうかな。
では本日もプラハ城の大聖堂から。

中央付近、改めてど真ん中に立てる地点までやってきた。

美しいシンメトリーの空間を静かに見下ろす聖人の像。都市の紋章らしきものも見える。

さらに奥へ進むと、壁際に造り付けられた小さなブース。いわゆる懺悔に使われる場所やね。懺悔といってテレビのバラエティ番組を思い出した人はアラフォー以上認定。

かつてのプラハ旧市街一帯(今とそんなに変わってない)を描いた鳥瞰図も飾られている。はしっこに MDCXX とあり、その部分を素直にローマ数字変換すると 1620。江戸初期頃のものということになるかな。知らんけど。

そして一番奥のエリアに到達。

おそらくここが正面だったと思う。ゴールドの祭壇を鮮やかなステンドグラスが囲み、太陽が背後から差し込む。特別な場所は特別な彩りにあふれる。

窓に沿って1周するのが見学コースなので、必然的にほぼすべてのステンドグラスを鑑賞することになった。ムハ(早速この表記を使う)の1面のみならず、それ以外の作者によるであろうものも、それぞれに丁寧に描かれている。

正面祭壇の近くには、なにやら巨大かつ繊細なシルバーの造形。あとで確認したら、カレル橋の中央で一番目立っていたあの聖ヤン・ネポムツキーさんの墓碑だった。
が、さらに帰宅後もうちょっと調べて、驚愕の事実判明。同じ御方の像に、なんと一昨年のウィーンで出会っていた。ペーター教会内の正面右側、まさに今カレル橋から落とされんとする聖人の姿。あれかー!!

と、今思えば意外な発見もありつつ、折り返しルートを行く。

先程は進行方向に目を奪われて気づかなかった、上部の構造もまた精緻に整えられている。

おっ、あんなところにパイプオルガン発見。聖堂の大きさにふさわしい立派なものであることはここからでも想像できる。弾いたらさぞかしよく響くことであろう。

そんなこんなで第1チェックポイント終了。所要およそ30分弱ってとこかな。

正面の尖塔はサイドから観てもやはりとても高い。

南側に回って次の見学場所へ向かいつつ、カメラを構える周囲につられて見上げれば、これは確かに撮りますわ。外観もまた美しい大聖堂であった。

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