OtiS IV

昼間、突然ガスが一切使えなくなる事案が発生。昨日は大丈夫だったのにと首をかしげつつセンターに電話したら、なんと「何者かが故意に元栓を閉めた」のが原因と判明。犯人は不明だが、しばらく玄関前には注意を払っておくかなぁ。
さて成田はサンセットタイムをもう少々。

太陽の位置が低くなってきた。A 滑走路組に期待をかけて、あちら狙いに集中。かなりトラフィックの多い成田といえども、チャンスは限られる。

いい角度で進入してきた。ファインダーを凝視しない程度に薄目で追尾。

この1本がど真ん中を貫いた。

そして2分後の着陸機は、バランスボールにのっかったような位置で。原寸で観たら客席窓が透けていたから、機内の皆さんの顔もオレンジに染まっていただろうか。

って、おひさま狙いならもっと望遠にすりゃええのに、と言われそうだが、もうひとつ捨て難い景色がありまして。

美しいグラデーションの空に浮かび上がる、森のシルエット。絵本の1ページを観ているような一帯を、幅広く撮っておきたかった。どーんと迫力ある絵より、叙情的なシーンに引き寄せられる傾向。フィールドがひこーきでもそこはあんまり変わらんな。

そうこうするうちに、いよいよ日没。

南の空にも夕焼けは伝播し、雲と大地の合間をほのかに染める。

陽の沈む方向だけがすっきりとした空。境界の雲も照らされて、次々と降りていく機体の背景を彩る。

残照を味わいつくすように、藍色の天から褐色の地平までを広く入れた構図で待機。航跡に合わせてカメラを振りきり、ファインダーから実機へ視線を移した瞬間、目を疑った。

カタールやないですか今の。
夕方に到着し、夜中に出発する同社便は、過去に暗闇の中で一度観たきり。今回はロゴが判別できる貴重な機会だっただけに、なんともいえない気分。単純に絵としては好きなんですけど。うぅ。

そんなこんなで、オレンジなひとときもそろそろ店じまいのようだ。最後にアレへ寄ってから帰るとしよう。

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