小さな電車の日 (1) 歴史と裏側

ライブの持ち物を準備してたのだが、数年前に買ったライトが出てきた。震災後に「これ非常灯にもなるよね」って電池替えたのでバリバリ現役。明らかに今年のと形状も色も違うけど、でも毎年買うのももったいないしー。てことで、明日前方で古いの振ってる人がいたら多分わたしです。
さてここからは6月第2週のイベントのお話。

いつもは入口をきっちり閉ざしている場所が、どオープンになる。車庫見学というものはいいものである。ってえらそうに言ってみたが、今まで入った車庫って博多(3回)・広島・仙台・豊橋・大井・銚子ぐらいなんだよねー。ということで7ヶ所めに選ばれたのが、こちら。

つまり都電ですね。門の外側だけならかなり何度も来てるが、中は初めて。この日曜が公開日と聴いて、日程をちゃんと合わせて朝から乗り込んだ次第。

お役所らしく10時きっちりにオープンする前は、見学派と物販派とイベント派?の3本に分かれて、おもいで広場の裏に行列ができていた。迷わず見学を選ぶ。

しかし始まったのになかなか列が進まんなー、と思ったら、皆入口でいろいろ撮ってるためだった。まあ撮るよね。うん。

歴代車両の顔を並べて出されると、自分が知っているのはごく一部なんやなぁと。

車両棟に入ってすぐお出迎えしてくれたのは、新旧の幕。

もはや垂れ幕やな。古い物は相当古いようで、旧字体もちらほら。現存しない路線もちらほら。そもそも、荒川線1本に絞られる前までは布製だったことも初めて知る。

往時を偲ばせる車庫模型の上では、黄色い電車が小気味よく回遊していた。

整備中の車両があれば、整備中の車輪も当然出てくる。

そしてお子様に人気のパンタ上げ実演コーナー。もしかして会社を問わず、車庫では普通に定番イベントだったりするのか?

裏へ抜けると屋外スペースも少々。

あらこんなところにナイスなレジャーシート。調べてみたら、既に08年には記念品として存在していたようだが、入手は難しそうな気配。上に乗っている安全ヘルメットは何かというと、どうやら事業用車(電車ではない)の前で記念撮影するお子様用だった模様。

…おや? 奥になにかいますね。あっち行ってみよー。

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