たなばたのくる頃に (2) 祭/未来の猫

思ったより天気よくなさげだったので、都内でぶらぶら。写真展に寄ったり、かるーく駅撮りしたり。最後に東京駅で盛大にお布施しまくって帰ってきた。たまにはいいか。
さて、8月に万葉線に行ってきたお話の続きをば。

越ノ潟で待っていたのには理由があった。さっきのアイトラム車中、出発して間もない頃にある車両とすれ違い、つまりアレが続行で来るんだなと。そこでそれを待ち伏せようと。
来ると判っていたっぽい地元の親子連れや同業のおっちゃん等が待ち受ける中、次なる主役登場。

てってけてってってーてーてー。
その名もズバリ「ドラえもん電車」。誰が観てもすぐわかる、あの水色に変身した低床車。よく観たら運転台にもドラの姿がある。原作者が高岡出身ということで実現したらしいこのコラボ、この8月までの期間限定と聴いて。と思ったら、いつの間にか2年延長が決まっていた。どんだけ評判よかったんだ。

せっかくだから乗りましょう。

入口がどこでもドア。このドアを通ってどこでも行けるね(沿線なら)。

連結部分の壁には、実物大換算の身長目安。例によって旦那さん(公称 176cm)による人間ものさし比較写真で想像してください。意外とでかいな。

運転台だけかと思ったら、座席側を向いたのもいた。車掌さんかね。

車内はとにかくどこを観ても見事に水色。

側面の柱部分や床下機器の段差の横など、至るところにひみつ道具がちりばめられていた。こんなんあったっけというのもあれば、あーこれこれという馴染みの有名どころも。

吊り革もドラ。これだけでドラえもんとドラミって判るのは、さすがというかなんというか。

見上げれば青空に、タケコプターで飛び回るお馴染みの皆さん。

ちなみに、今回もいつものように1日券を購入したわけだが、ドラ電運行中ということでノーマル版が存在せず、ドラ電に合わせたデザインのものが3種。

2人で行動しているメリットを活かして2種ゲットした。記念にはもってこいなのだが、旦那さん曰く、電車型のは細長いため、頻繁に出し入れが必要な1日きっぷとしては少々扱いづらいとのこと。て、頻繁に乗り降りして元とりすぎだからそういう感想になるのか。
古い話な上に路面ネタですらなくて恐縮だが、実物の車内で縮小版の写真を撮ったのは W1 乗り納め以来かと。

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