欧羅巴行進曲 (9) 第一楽章/Verkehrsmuseum Remise : 3

ガス屋の人が点検にやってきた。終了後「2年後にガスが自由化されるんで」と言われて、初めてそれを知る。電気は知ってたけどガスもか。ま、その手のインフラを変える権限が賃貸民にあるかわからんし。
さて本日も博物館にて、ちょっと違う展示物も。

例によって魚眼レンズの取り合いとなったため、場内を2周してかわりばんこに使った。写真の順序が時々アレなのは、おおよその順路に合わせたため。
結果として長居するうち、徐々に来場者が増えてきた。大半は親子連れで、子供は単に遊び場として走り回っている。よく観ると、我々以上にガチそうな地元の夫婦なども見受けられる。

トラム以外で Wiener Linien が管轄する交通機関も、しっかり展示されている。

前夜に乗ったのと同型の U-Bahn(地下鉄)。御堂筋線などと同じ第三軌条だからか、なんとなく親近感。

実際の路線で乗車中にこう撮れることはまずないので、ある意味貴重な機会。このようにすべてボックス席なのは、日本でおなじみの窓に背を向けたロングシート文化がないことを物語る。

つーか、妻面にロングシートついてる方が我々にとっては斬新である。

そうそう、コレ。旧型特有の思い切ってガッとやらないと開かないレバーがこちら。「強く引く」ように2カ国語で書いてある。

現在は別の形で存続している路線の車両も。

Stadtbahn というもので、U-Bahn や S-Bahn(郊外電車)の一部路線の前身。この車両が掲示している WD 系統が、現在の U4 にあたるとのこと。

観ての通り、展示室の半分は前回写真のようにやや暗く、残り半分はやたら明るい。

前年の大幅リニューアルに伴って増築したのか塗り直したのかまでは不明だが、ともかく中間付近で天井や壁の内装が切り替わっている。

そもそも当初は本当にトラムしかなかったところ、リニュの際に加わったのが地下鉄やらバスやらであるようだ。

バスは台数こそそんなにないものの、ボンネット型やら2階建てやらあるのは観てて楽しい。

ところで、「事故ファイル」に関係する車両の実物もこちら寄りに展示してあった。

この連節バス。
傍らの説明板に英語があったので、事故の詳細が理解できた。なんでも、回送中に川を渡っていたら橋が落ち、まるごと川に浸かったそうで。だからといって “Bus in the river” という身も蓋もないタイトルをつけちゃう潔さ。
事故ファイルにあった写真では屋根がへこんでいたが、その後修理して10年以上走り続けたらしい。いやはや。

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