祭りと平穏の節目 (1) 戦場のぞみ

本日より「帰省と書いて遠征と読む旅」のため、留守番モードとさせていただきます。
ここからは3月第2週の関西ネタ。えぇ、結局これを出す前に次の関西行脚に入ってしまったわけですがなにか。

そうだ京都行こう、となったのはあくまで花灯路のためであり、他のことはたいして考慮していなかった。が。

なぜか京都入りする日が見事に 300 系の団臨運転日とかぶったので、せっかくだし撮るか、となった次第。

いうまでもなくホーム両端は混んでいたので回避、間口が広そうな11号車付近で待機。しかし最終日の熱海もたいがい親切だったが、「300系が到着します」と「柵からはみ出ないでください」が両立されたアナウンスは煽りたいのか抑えたいのかどっちなんだと。

実はシールつき現物を観たのはこの時が初めて。両端以外にも文字が貼ってあったとは思ってなかったので、予想外の撮りやすさに安堵。でも入線は惨憺たるものだったのは秘密。

旅行会社複数相乗りで「300系で行く関西」的なツアーのための団臨。必然的に、京都観光のついでにちょっと乗ってみた系の人が大変多く、特に女性率の高さは半端なかった。京都やもんな。

それにしても想像以上に撮りづらい環境だった。自分の腕が足りないのは百も承知だが、それ以外の要素。一般人がカメラ(特に携帯)を使うと譲り合いや配慮というものが著しく欠如、むしろ鉄ヲタ同士の方が暗黙の了解で立ち位置等うまくシェアしている感が強い、というのが、ここ最近の旦那さんの感想。たしかに。

と、そんな話はさておき。さっきの団臨は、しおまで行って折り返し東行き団臨になる。上り撮るならやっぱ東山かねぇ。で、東山へ移動。
そうしたら例の跨線橋が大変なことになっておりました。1時間前の時点でもうびっしり。なんとか1人ずつ空いたポジションをどうにか探して潜り込んだはいいが、いやなんですかこの密度は。W 引退前日でもこんなに居らんかったわ。推定80人超、と数えてくれた近隣の同業さんの話からすると「限定シール貼ったが故の激パ」というのが真相か。
なわけで1時間耐久レースである。

おっ、F7 きたー。下りの Z と華麗に並んでくれればよかったのだが、見事になにか刺さる位置での離合。機会があればどっかに晒すか。

構図的にいろいろ無駄があるのは、金網に貼り付いて座ってる人の頭上から、絞り開放でむりやり金網ボカしてライブビューで MF、といろいろ無理しているので、手持ち機材ではこれが限界だったのが原因。

ぶっちゃけ途中から飽きてきたのだが、そんな中 C1 が偶然通ったのは明るい話題。

結局、通過直前には100人乗っても大丈夫?だった跨線橋。あれ古いし、わりとガチで強度が心配。

まさしく黒山の人だかりの下を駆けていった J57 は、シールよりも屋根の白さが印象的だった。
…ふぅ。なんか疲れた。さて、観光モードに切り替えますか。

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