祭りと平穏の節目 (2) 賀茂もうで

予定通りなら今頃は、1日かけて近隣(?)の世界遺産あたりを歩いてきてお疲れモードになっている辺りかと。
今日も粛々と「前回の」関西レポをば。旅程全体的に鉄と非鉄が半々なのだが、今回は後者の方。

東福寺の駅に戻り、今度は JR ではなくおけいはんのホームへ。跨線橋へ向かう前買ったものの、人大杉で食べる余裕のなかったお菓子で小腹を満たして、次の電車に乗る。

ここ最近車内をリニュした車両だったのか、いい感じの和風モケットになっていた。

出町柳から糺の森に沿って外周をちょっと歩く。

既に中が空洞になっている大木は、それでも御神木として大切にされているようだった。

地味にびっくりしたのが、「さざれ石」が実在したこと。言うまでもなく、巌となりて苔のむす、あのさざれ石。実際苔生えてたし。

というわけで下鴨神社である。以前から旦那さんにいろいろと話を聴いており、いい機会なので寄ってもらった次第。

菊の御紋だー。これがついている神社は別格という意識がなんとなくある。

目を引いたのが、干支別に分かれた守護社。今まで神社はいろいろ行ったけど、こういう形は初めて。それぞれ自分の干支の社におまいりしてきた。

で。実を言うと下鴨神社の何を常々話に聴いてきたかというと、神社本体のみならず近隣にいいものがあるという点だったりする。西側へ抜けて、通りへ出たところにそれはあった。

加茂みたらし茶屋。みたらし。なんという魅惑の響き。そりゃ入らないわけがない。いま1時半やし、昼食がわりってことでひとつ。

そして各自1皿ずつ注文。つまようじが刺さっているので、串を直接持ち上げるのではなく、ようじで串から1個ずつ分離してからいただく。女性でも品よく食べられる、かも。

お飲み物はホット柚子。お茶請け(?)もついてきた。果肉やら何やらもたっぷりで、超ゆず。
てな感じで甘いもの分を補給したところで、次なる目的地をめざす。

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