蒼い弾丸のキセキ (4) 転換のプレリュード

金曜深夜は寝る方を優先し、今日はさっきまでサーバ障害で落ちていたので、またちょっと更新タイミングがずれております。多分そのうち戻るよ。
しかし、書き始めたらまぁ止まらないこと。省略する所を見つけるのに一苦労する始末。なんか次第に1回当たりの時の流れが遅くなっているような…。


2008.12.22 / 新神戸 / 653A / OLYMPUS SP-570UZ
初めての V 撮影。これが走り始めたという現実を受け入れるのに、少し日数がかかった。W の「終わりの始まり」の象徴であることを、よく判っていたからかもしれない。


2008.12.24 / 東京〜品川 / 9A
近い将来、必ず見納めになる。その思いから、上京したら物理的に不可能な時間帯以外はもれなくどこかで撮っていた。「東京らしい絵」を求めて。


2008.12.30 / 品川付近 / 回送
中でも、ひとつの到達点に行ったなと初めて心から思ったのが、この時だった。これを最後に、高所恐怖症でなくとも身の縮むこの場所には足を踏み入れていない。


2009.01.14 / 三島〜新富士 / 29A
明けて09年。遠征熱はますます高まり、2日かけての富士山祭りも開催。文句のつけようがないパーフェクトコンディションを体験できたのは、結局この時限り。ちなみに翌日も用宗から快晴の俯瞰をおいしくいただいた。
これ以外は徒労が続き、三河で全滅とか、肝心な時に雲が邪魔な加古川とか、粉雪しかない米原とか、苦戦の多い冬だった。


2009.02.09 / 東京第二車両所
そんな中、珍しくほぼ思い通りの成果が得られたのが東二両(今は正式名称違うんだっけ)。品川シーサイドは専らこのためだけに数回泊まったものだ。と、未公開分をさりげなく出してみる。まぁ要するにフォトコンでボツった分の救済なんやけど。


2009.02.27 / 東京 / 29A(手前)・9170A
そして再び迫るダイヤ改正。臨時込みで1日4往復の W をすべて撮るという課題を胸に都心に貼り付いた、この日も決して順調ではなかった。雪降って寒くてシャッターを押す手はかじかみ、ガラス越しに苦しめられ、ピンボケあり鼻切れあり。写真の成果は半々と言い張るのがやっと。


2009.02.27 / 東京 / 50A
だから、この日の最大の意義は、まさにこれを撮っていた時に背後からふと話しかけてきた虎さんが、後日その模様をブログのネタにしてくださったことだったに違いない。そこから、新しい何かが始まったのだから。

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