刷新のミュージアム (10) 道路から線路へ

電車でちょっと行ったところに今年できた新スポット。暑いので涼もうと思って行ってきた。めっちゃ涼しかった。アウトレットも入っててんけど、もしかしたら家からいちばん近い店がここになったかもしれん。そのうちまた来そう。
なわけでようやく春帰省ついで旅ラスト。

帰りルートをしばし思案。と、ここで旦那さんがひとつ思いつく。あえてバスというのはどうだろう。なるほど。

道路の対岸にバス停を発見。お、確かに東京駅へ行けるようだ。そしてちょうどバスが来た。乗ろう。

バスルート選択に至った、もっと大きな理由がある。

乗り込めば一見して、よくある路線バスと明らかに異なる内装。特にバーが赤いあたり。

って表示器はさすがに安定のレシップなわけだが、それはともかく。これは18年に投入された「フルフラットバス」。バリバリの外車である。シャーシはスカニア、ボディはボルグレン。前者はバス界で聴き覚えのある名前やな。
まあそれにしてもこの東42-1系統、途中で座れたからいいものの、最初はえらい賑わってて大変だった。

30分くらいかかったかな、終点まで乗って記念撮影。

スカニアのロゴは車内に、ボルグレンのは車外最後尾についていた。車内を平たくするために機器諸々を後ろに固める、ありそうでなかった発想。当初より導入範囲が広がってるようだし、都内にいれば出会う機会は多そうね。

なわけでようやく東京駅に戻ってまいりました。

でもね、まだ新幹線まで1時間以上あるんだ。のんびりバス旅してなおこの余裕。なにかひまつぶしスポットはないか。

いったん閉店した八重洲ブックセンターを横目に、とりあえず対岸へ渡ってみる。

なにやら知らん間に知らんビルできとるし(東京ミッドタウン八重洲:実質今年オープン)。

その隣には、どう観てもヤンマーの自社ビルらしき建物。近年建て替えたもので、こっちも23年開業のようだ。

1階が無料で入れる展示スペースになっているっぽいので、入ってみた。トラクターの実物が飾ってあったり、世界の米料理を紹介するコーナーがあったり。

東京駅の真ん前という立地にしては、なにやらゆとりを感じる空間であった。

まだまだお時間に余裕はたっぷりあるんだが、とりあえずそろそろ帰る準備しますかね。

外堀通りを再び渡って駅へ。地下ロッカーから荷物を回収し、夕飯にうまそうな弁当を仕入れ、旦那さんの晩酌も確保。頃合いを見計らってホームへ上がると、おや?

もしやアレか。スゴイカタイアイス自販機。あるとは聴いてたけどこれが実物かー。へぇ。

まあ今回、アイス自体は往路にカタイのを実感してるんで。やっぱご一緒にコーヒー買って、気合いで穴掘ってアフォガードがベストやね。

まずまずの天気。夕方にしては珍しく富士山もバッチリ見えたところで、そろそろ夕飯。

今半のすきやき弁当を奮発してみた。当然ながら大変おいしゅうございました。

ちなみに往路の昼食は水了軒のうなぎ弁当だった。やっぱ電車で食べる弁当はローカルうまいものが一番ですわ。

なお、つい昨日から東海車の車内チャイムが別曲に変わったとのニュースも流れておりましたが、当家的にはこの乗車がアンビシャス納めとなった。

20年もやってたんか。2人とも人生で一番新幹線乗りまくった時期と丸かぶりしており、もちろん西車を選んで乗ったことも多々あれど、選べない場合には相当お世話になりました。ありがとう TOKIO(チャイムは歌ってないけど)。

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