君が幻になる前に (4) 続く精進

ただいまー。週末のこと全部書いたら1週間終わりそうな濃い2日間が終わった。とりあえず日付が変わる前に無事帰宅できたことだけは報告しておく。
さて 28A お見送り、関西ラストの巻。ただし「徒労の記録」と思っていただいても差し支えないかと。

11月3日といえば晴れの特異日だったような気がする。しかし、またもや買い物ついでに撮り直しに向かった西明石の空には、なんだか雲が多かった。
やむを得ん。流してみよう。
この大事な局面で、成功した試しのない通過駅流しとは随分な博打だが、何事もやらなければ上達はない。週末の東京でも流す気満々やったんで、そのリハ的な意味もこめて挑戦することに。

でも、やっぱり流しの神様は甘やかしてはくれない。

これがフレームアウトせずに撮れた最後のコマなのだが、明らかに止まってる箇所がおかしい。いつもロゴか乗務員室扉になってまうんよねー。

かと思えば、輪郭だけ止まった(ような気がする)ことも。

ちなみに一番ましやったんは1枚目。なんかもう流しでもなんでもないな。やはり接近時に振り速度を上げきれてないようだ。と、某誌の流し講座を思い出しながら分析っぽいことをしてみる。

それにつけても、寒い。あまりに寒いので、30分ほどコンコースに避難。ひかりに乗る人がちょいちょいやってくる中、のんびりと待機。20分ほど前になって、ようやくホームに上がる。
ほどなく 478A 登場。そこへ、まさかの業務放送が。32A、5分遅延。聴き取れたのはそこだけ。だが、これは微妙に気になる事態。32A が通過しないと 478A は動けない。では、その 32A を相生で待避しているはずの 746A は? もし到着が2分遅れたら、29A との離合位置がここではなくなってしまう。まずい。

478A は5分遅れで去った。同業さんたちも同じことを考えたのだろう、離合を諦めたかのようにホーム端に固まりはじめた。つられてわたしも移動。
が、しかし。到着アナウンスは上下線同時に流れた。定時だ。


まぁ随分やきもきした割には、駅上空だけ雲にやられてそこらじゅう暗かったわけだが。これは補正の限界に挑戦してみた結果。でも実はこのオーソドックスな構図を 40D でまともに撮れてなかったりするので、晴れたらまた来ようかな。真横も未だに成功してないし、撮りたいアングルの種類はある意味無限大。

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