さくらさくら ’09 富士トリコロール編

続けざまに春撮り第2弾。でもタイトルに若干偽りあり。どういう意味かは、まあ読んでいただければ判るかと。

1本でも多く撮るため、日帰りコースでは最速の6時起床。だが世間の朝は早く、快速も各停も大人気。とりあえず、ひかりで爆睡。静岡で在来線に移ると、車窓に目が覚める。

数日前から晴れを狙って来た。だから頼むぜ富士!

案の定、例の場所は大変賑わっていた。中でも、意図的に植えられたと思しき菜の花付近が大混雑。あっちは後にするとして、レンゲを入れてセット。あぁ、三脚って素晴らしい…。そこへ早速現れる 6A。

なんか微妙に刺さった。でも全体的な構図としては、この辺で止めるのが好きなんよなー。
で、続いて来たはずの 7152A を載せてない理由は判るね。えぇ、調子に乗って縦構図に変えたら盛大にミスりましたよ。せっかくの臨時ボーナスが。しくしく。

気分を変えよう。空きが出た菜の花スポットへ移動。
29A まで1時間以上、昼食の傍らとにかく待機。たまに気配がすると、カメラのスリープ解除してぽちっとな。それは皆様も同じで、だらだらしていても遠くに白いのが見えると一斉に手が動く。客観視するとちょっとおもろい光景。
もうひとつおもろいのが、人気度の露骨さ。周囲をうかがっていると、どう観ても「黄色(今回は来ない)>500>(ちょっとした壁)>300>その他」。一部車種が若干手を抜かれているようにしか見えんのは、多分気のせいじゃないと思う。
でも今回どの形式もわりと真面目に撮ったよ。撮り歴が浅い分、たくさん練習せんとね。

おまたせしました。29A 登場。

上下にやたら余裕があるのは、自分のまっくで壁紙にすることしか考えてないせい。よーく観ると鼻先の下半分がかぶってるような気がしなくもないが、全体的(以下略)。
待機中に富士が薄くなり、可視範囲ぎりぎり。菜の花の鮮やかさに救われた。

え、桜はどうしたって? まだ五分咲きなのでほぼ無視するほかなかった。一応片隅には入れてみたけど、咲いてなさっぷりは写真から察してね。でも満開の頃に富士が見える保証ないし、他の花があっただけでもよしとしよう。
つーか本当に桜以外の方がよかったんだわ。須津へ引き上げる途中に振り返ったら見事なレンゲ畑はあるし。

岳鉄もいろんな意味でオレンジが冴え渡ってるし。

さて、帰るか。富士も頭しか見えんし、28A 待ってたら夕飯までに帰れんし。…ん? 東海道線で西へ向かいつつ、あれこれ試算。そうか、金さえ出せば!
時間の関係上、往復とも新幹線移動が必須ってことで、今回は18きっぷ不使用。復路は節約のため浜松まで在来線で頑張るつもりやったけど、予定変更。静岡からこだまワープ。そして浜松で上りホームに移動し、最大ズームで待つことしばし。
下りこだまが遠ざかる視界の中に、きらりと光る目が2つ。

うなぎさんいらっしゃーい。

N でテストしてうまくいったんで、低速連写使ってみたよ。いやー、大満足! 今回の交通費、なにげに諭吉2枚越してんけど、1枚が富士でもう1枚はこっちに払った気分。浜松の上りカーブはいいよーって聴いてたが、これはツボった。快晴じゃなかったおかげで、逆光でも無問題。よかったよかった。終わりよければすべてよし。

なわけで、桜分がきわめて少ない遠征は終了。補給は是非来週に。桜がすんだら流し練習に行きたいし。なんだか春は忙しい。

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