さくらさくら ’09 富士トリコロール編
4 Apr 2009
続けざまに春撮り第2弾。でもタイトルに若干偽りあり。どういう意味かは、まあ読んでいただければ判るかと。
1本でも多く撮るため、日帰りコースでは最速の6時起床。だが世間の朝は早く、快速も各停も大人気。とりあえず、ひかりで爆睡。静岡で在来線に移ると、車窓に目が覚める。
数日前から晴れを狙って来た。だから頼むぜ富士!
案の定、例の場所は大変賑わっていた。中でも、意図的に植えられたと思しき菜の花付近が大混雑。あっちは後にするとして、レンゲを入れてセット。あぁ、三脚って素晴らしい…。そこへ早速現れる 6A。
なんか微妙に刺さった。でも全体的な構図としては、この辺で止めるのが好きなんよなー。
で、続いて来たはずの 7152A を載せてない理由は判るね。えぇ、調子に乗って縦構図に変えたら盛大にミスりましたよ。せっかくの臨時ボーナスが。しくしく。
気分を変えよう。空きが出た菜の花スポットへ移動。
29A まで1時間以上、昼食の傍らとにかく待機。たまに気配がすると、カメラのスリープ解除してぽちっとな。それは皆様も同じで、だらだらしていても遠くに白いのが見えると一斉に手が動く。客観視するとちょっとおもろい光景。
もうひとつおもろいのが、人気度の露骨さ。周囲をうかがっていると、どう観ても「黄色(今回は来ない)>500>(ちょっとした壁)>300>その他」。一部車種が若干手を抜かれているようにしか見えんのは、多分気のせいじゃないと思う。
でも今回どの形式もわりと真面目に撮ったよ。撮り歴が浅い分、たくさん練習せんとね。
おまたせしました。29A 登場。
上下にやたら余裕があるのは、自分のまっくで壁紙にすることしか考えてないせい。よーく観ると鼻先の下半分がかぶってるような気がしなくもないが、全体的(以下略)。
待機中に富士が薄くなり、可視範囲ぎりぎり。菜の花の鮮やかさに救われた。
え、桜はどうしたって? まだ五分咲きなのでほぼ無視するほかなかった。一応片隅には入れてみたけど、咲いてなさっぷりは写真から察してね。でも満開の頃に富士が見える保証ないし、他の花があっただけでもよしとしよう。
つーか本当に桜以外の方がよかったんだわ。須津へ引き上げる途中に振り返ったら見事なレンゲ畑はあるし。
岳鉄もいろんな意味でオレンジが冴え渡ってるし。
さて、帰るか。富士も頭しか見えんし、28A 待ってたら夕飯までに帰れんし。…ん? 東海道線で西へ向かいつつ、あれこれ試算。そうか、金さえ出せば!
時間の関係上、往復とも新幹線移動が必須ってことで、今回は18きっぷ不使用。復路は節約のため浜松まで在来線で頑張るつもりやったけど、予定変更。静岡からこだまワープ。そして浜松で上りホームに移動し、最大ズームで待つことしばし。
下りこだまが遠ざかる視界の中に、きらりと光る目が2つ。
うなぎさんいらっしゃーい。
N でテストしてうまくいったんで、低速連写使ってみたよ。いやー、大満足! 今回の交通費、なにげに諭吉2枚越してんけど、1枚が富士でもう1枚はこっちに払った気分。浜松の上りカーブはいいよーって聴いてたが、これはツボった。快晴じゃなかったおかげで、逆光でも無問題。よかったよかった。終わりよければすべてよし。
なわけで、桜分がきわめて少ない遠征は終了。補給は是非来週に。桜がすんだら流し練習に行きたいし。なんだか春は忙しい。
Comments
1枚の写真に1諭吉ですか。
ブルジョアだな。
遠征おつかれさまです。
富士山もバッチシで春の訪れを感じさせる写真ですね〜。500もいい位置にキマってます。
この場所でもよく流し撮りをしますが、富士山を入れつつどう流すか、構図に悩んでおります。
>とーるくん
費用対効果は相当悩んだけど、東海道最後の春になりそうなんで奮発ですよ。
ライブ全通をあきらめて財源確保したという話もw
>namasuteさん
ありがとうございます。季節を感じ取っていただければ本望です。
流しても背景に富士があるとわかるように撮るのは、すごく難しそうですね…。
まぁおれもあんまり人の事いえないけどねw
特に富士ぶさに関しては。
それはそうと、富士山だけはしっかり止めたい。というか、富士山を流しでという構図が思いつかないです。
富士ぶさ追っかけ隊一同の情熱には感動すら覚えますた。
想像なんやけど、「定番撮影地でお約束構図」に物足りなくなると色々試したくなる人情はあるかもと思うですよ。流し以外にも、ホワイトバランスいじって遊ぶとか。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。