春は西遊 ’13 (7) 俊足の雄たる姿

旅から帰って1週間もすると、もう次の旅や次の次の旅を妄想もしくは実際に計画しちゃうのが当家の仕様です。概略だけなら次の次の次くらいまであるかも。
さて広島分のラストは別の電車をまとめて。

初日の夜、お好み村でおいしい夕食を済ませた後。ここに来てみた。

最速でぶいぶい言わせていたのも今は昔、すっかりこだま職に落ち着いた V 様。この 753A に至っては、さくら接続のため15分も停車するという状況。東京折り返し運用もびっくりやわ。

夫婦揃ってこちら方面に萌え尽きて久しいが、それでも旦那さんは抜かりなかった。

数分後、13番線。主役が増える。あ、ほくろだ。

緩急接続に伴う、俗に言うバカ停がもたらしたのは、V3 と V2 がなんと10分にもわたって仲良く並び続けるという光景。

この絵を撮るためだけに臨時を待って東京駅の先端で押し合いへし合いしたのが遥か昔のようだが、実際08年だか09年だかの話なので昔と言えなくもない。
なんというか、W の追っかけ終了後に抜け殻化して以来、2人ともなるべく特定車両に入れ込まないように情熱を加減している気がする。まあ入れ込んでないから幹線撮影が御無沙汰になるという説もあったりなかったり。

下りが出るまで見送って、この日は宿に戻った。

余談だが、ここのピクト。西の他駅にもあるだろうか。

新幹線の実物の形状がすごい勢いで複雑化する中、ついに「側面」の絵柄が出たと聴いて。なんか E2 っぽい。が、観ようによってはいろんな形式に見えるのでこれはありかもしれん。

翌日。朝からちょっとひろでんを撮った後に駅入り。

しかしこれはかなり無理がありませんかね。遠目には結構だまされるけど。

10時台前半の列車を待つ間、上下線の電光掲示を眺めたりしていたら、あっ。

山陽種別5種類コンプできたー! 早朝のしおくらいしか不可能だとばっかり思っていたのに、意外なところで達成。この際ひかりが当駅止まりとか気にしない。

とかやってるうちに列車到着。立ち位置がめちゃくちゃだが、乗客としては乗車効率を優先したいのが人情。これで実家をめざす。えぇ、お忘れかもしれませんが今回の目的は帰省です。スーパー遠回り。

なんせ過去の乗車がデッキで15分とかだったので、まともに指定席に座ったのは初めてかもしれない。

硬すぎず柔らかすぎない椅子は、素晴らしく快適。特に背中の真ん中らへんがちょっと反ってるのが絶妙で、少々ふんぞり返っても疲れない。そして落ち着く木の触感。
て、せっかくのアレなのにこれじゃ全然伝わらんじゃないか。えーと。

これはさくらではないという証拠を保存保存。

たった3駅で大阪に着く、みずほ。1時間半もない快適な移動はあっという間に終わった。

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