OtiS IV

3月中旬にして「暑い」という言葉が幾度も脳裏に浮かぶたいへんな陽気であった。まあやることは多いので、淡々と室内で作業しているのみなのだが。
さて東横渋谷の事後報告は1月下旬の続き。

廃線でもないのに駅舎だけがこの場所からなくなるという過渡期に立ち会うのは、多分これが初めて。下見をふまえて、ここにしかない絵を求めて構内をさまよう。

最大の特徴たる「三角モザイク」「眼鏡状の側面板」については、この後何度もいろんなレンズで特徴を活かして撮ろうとだいぶ手間をかけることになる。とりあえず最初は 24mm で。

土曜の真っ昼間。それなりに人は多い。

そこで2人とも、人の多さを如何に演出するかという実験に突入。要するにスローシャッターでわかる程度に人を残す作戦。手ブレとの戦いでもある。

線路のどんづまりで待ち合わせする人たち。その視線の先には、たいてい改札か携帯か。

渋谷が終端でなくなった後、彼らはどこで待つのだろう。

そうこうする間にも、電車は次々に発車していく。車掌さんは駆け込みを無言で制す。

ここでまたちょっと改札外へ。

見慣れた自動改札機も、これだけ一直線にずらりと並ぶと壮観の一言。それでも電車が着くと、めいっぱい使われるほど一気に人が押し寄せる。

ほらきた。通路を覆い尽くす人の束。

その流れは改札から思い思いの方向に散る。乗り換えであったり買い物であったり。

そして改札正面右手の壁際もまた、待ち合わせスポットになる。

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