陽のあたるアウェー (2) 中から上へ

明日は朝からおでかけなので、機材と朝食を仕込んでおいた。天気予報はそれなりだけど、いいもの撮れるといいな。さて、地下鉄を地上で撮る会の後編。

多摩川からそのまま進むと、中目黒。今度は日比谷線を日光の下で撮れる。

微妙〜にホームが曲がっているとか、奥の方に橋脚が迫り出してるとか、それ以前にホーム端がとんでもなく狭いとか、条件は厳しいが、地下駅よりは断然楽である。あとは背後からの進入がないか気をつければ。しかしラインカラー地味やな。

せっかくなので、他社も撮っておく。東急と東武がごっちゃになってると、なんか田都っぽい気分になってくる。両方ともあっちにはいなかったと思うけど。

ちなみに、日比谷線で中目黒というと、かつていろいろあったわけで。その名残が、ちょうど電車がカーブして潜って行く付近にあることを、今回初めて知った。

一旦改札を出て、近隣のファミレスでさくっと昼食。そしてまた別の駅へ。

うわーなつかしー。車両よりむしろ駅が。
代々木上原といえば、青山通勤時代に必ず乗り換えに使っていた駅。当時の小田急では相模大野で増結があり、ここまではそれなりに座って来れたが、ここで必ず並ぶか席取り合戦を余儀なくされたものだ。冬とか寒かったなぁ。で、多分その時乗り換える先がこの千代田線だったことが大半なのだろう(覚えてない)。

そんな上原には随分と同業さんがいた。折しも203系引退の月であり、シールつき編成を待ちわびる人が大多数。まぁ葬式鉄を常時やってるわけではないんで、そこはおいといて。

猛烈に無理矢理だが一応3社並び。こういうのは相互乗り入れ路線の醍醐味だよねー。
余談だが、奥の小田急。目の前でドアが閉まったことに立腹したおっさんが延々といちゃもんをつけ続けたため、数分遅延。頑としてドアは開けられなかったが、ドア蹴ったりするようなおっさんだったからそれで良いと思う。

と、そんな大騒ぎはさておき。本日のメインターゲット(一応)であるメトロ車は地下へと潜っていった。

せっかくなので、他社メインでも撮る。

言うまでもなく VSE 狙いだが、ついでに後ろの壁も。なんか某携帯会社っぽいんだよなぁ、これ。

それにつけても、おそろしい勢いであっという間に置き換え完了してしまうのは、さすが東クオリティというべきなのか。

そして、この2本はおそろしいほどよく似ているなと改めて思った次第であった。まぁ実際、大雑把な構造はほぼ一緒やし。いずれ他路線でも、こんな感じの車両だらけになるのだろうな。

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