近畿の雄ここに在り (3) 差異を知る
16 Jul 2015
今週の正念場「法事のハシゴ」初日となりまして。あろうことかこのタイミングで台風接近により、まず伊丹から飛べるかどうかという第一関門が気になるわけで。あと帰ってこれるかも懸念点。
よってしばらく更新も止まるが、とりあえず近鉄のお話を少しでも進めておきますか。
京都の地下鉄に乗り入れできる 3200 系。塗り分けが明らかに違うから覚えやすい。
先頭2両は 1230 系…でいいのか?
なにしろ近鉄といえば「車両形式が多すぎて一見さんキラー」なイメージが極めて強い。学生時代に使ったことあるのは南大阪線とアーバンライナーくらいな自分にとって、その場で見分けがつくものはごくごく少数にすぎない。
遠目には同じものにしか見えないシリーズ21も、よーく観たらなにかが違った。
9020 系はロングシートで、
5820 系はいわゆる L/C カー。ああ、うん。乗客の座ってる向きが違うね。
個人的に一番難易度高かったのがこちら。
こっちが 8000 系で、
これは 8400 系。わからん。搭載機器が違うらしいけど、見た目じゃまったくわからん。
戸惑うこちらをよそに、上下線とも淡々と停車と発車が繰り返される。
上り電車から降りてくる人の数が次第に増えてくる。そろそろ地上の各店舗も営業を始める頃だろう。
阪急みたいな色のが来たからなにかと思った。奈良線 100 周年記念のラッピングらしい。昔の車両を再現ってコンセプトになると、こういう系の色合いに収束していくのはわかる気がする。
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