とある皐月の開花宣言 (8) 緋色玩具
18 May 2010
先週の仕事の後始末がまだまだ続いております。今月中はこんな感じかも。早くも若干疲れつつ、休日の記憶で気力を補充。そういう効果もあるんやな、ここって。貴志川線最終回。
次の電車で戻ろうと決めたその電車が、もうひとつのネタ車両。
おもちゃ電車。略しておもでん。このへんの意匠は、後発のたまでんに通じるものがある。
大変混雑していたので、窓際の棚に寄りかかって行くことにした。
SHOP だから物販スペースになることもあるのかな。しかし、別の何かをつい想起する色とフォントだ。…背後から視線を感じる。
ケロロかー! 何かこうガンダム的な気配がしたんだよ、うん。
たまでんで感覚が麻痺してしまったのか、ほぼ普通に電車として乗ったまま素直に和歌山到着。
大半の人がさっさと降りたところで、改めて車内を眺める。
こちらの日除けも特製。
今度は隣の車両にも行ってみた。
背もたれにバリエーションがあることを除けば、比較的すっきりとした内装。と言いつつ、片隅の椅子の上になにかいるけど。
連結部付近で派手に遊ぶのは、このシリーズ共通のようだ。右の棚にはプラモデルやフィギュア。左の棚には、いちご&おもでんの B トレ。これを撮っている背後にはガチャガチャの列。確かにおもちゃだらけ。
きっと遠くから観ても目を引くであろう、真っ赤な塗装。
ほんわかイラストの印象が強いたまでんと対照的に、きっぱりとしたデザイン。
その中にあって、水戸岡さんの筆跡を窺わせる手描きテイストのマークが、そっと暖かみを添えているようにも思えた。
ホーム端の物販スペースは、まだまだ賑わっている。わたしも会社用に「たまあられ」を買い求めて、貴志川線の旅はお開き。
駅の正面へ抜け、やけに綺麗な駅ビルで遅い昼食。その和歌山ミオがほんの1ヶ月前に開店したばかりだと知ったのは、帰りの紀州路快速へ向かう階段の途中だった。
梅田へ戻って散策中に見つけたワンダはやっぱり2人とも当たらなかったけど、それは気にしない。陽が沈むのを眺めながら32番街で控えめにおでんを食べた後、最上階から見下ろした夜景は、以前ひとりで立ち寄った時のそれとはなんだか違って見えた。
Comments
こんにちは。
1枚目、そう言う撮り方も有りましたね。写真を拝見して、あっ!と思ってしまいました^_^
手書きイラストはやはり水戸岡さんの直筆なのでしょうかね?何だか味のあるイラストだなぁとは思いました。しかしこちらも派手ですねぇ・・・。
ワンダ、今日も買ってみましたがはやりいつもの通り当たりませんでした^_^;
こんばんはです。やっと落ち着いて一息入れる時間ができましたー。
あまり深く考えてない時の構図が、むしろ気に入ったりするのは不思議なものです^_^
どこの路線でも「赤い電車」は実に目立ちますね。あの絵ですが、水戸岡さん特集のTVで描きかけのイラストが映った事があって、それとテイストが近かったので、直筆を使ったのかな?と。
キャンペーンサイトを確認したら、一応31日までやってるようですね。もう景品が出尽くしてしまったんではないかと思いつつ、まだ買います^_^;
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。