大都会の縁の下 (1) 裏方に触れる
8 Oct 2011
今の家に引っ越してきてからだいたい1年。ずーっと積みっぱなしだった段ボールをなんとかすべく、ついに棚を購入。ボックスに詰め直すついでに「持ち物仕分け」をやってみたところ、捨てる候補が出るわ出るわ。引っ越しで随分物捨てたはずなんだけど、物の所有に対する価値観がまた変わったのかも。
では、ここからまた時系列を戻して8月最後の週末、たまにはイベントに行ってみた巻。
夏休みフェア。が、東京総合車両センターで開催されるというので行ってみた。略号がトイレメーカーみたいなアレ。というのはさておき、首都圏でこの手のものに行くのは初めてかも。
入って早々、あっという間に本線から消えて既に懐かしさすら感じる 209 系がお出迎え。車番は試験時のものに戻されていた。
さて、どこから回るか。ちょっと見回して、まず一番近い車庫に入ってみる。
すると、メンテ中らしき E233 が。こんなところで編成写真を撮ってみる。てか、本線で撮ったことないかも。自慢じゃないが、首都圏通勤車両のお留守っぷりはすごいよー。
床下機器全開。いい機会なので観察するが、すっかり電機というよりは電子の趣が随所から漂っていた。
壁やら床やらには、いかにも普段使いな感じでいろいろなものがある。
覚えてる略号は本当にごくごく一部。それでも前よりはだいぶ東京近郊のものも判るようになったかな。
爪は上がっているか。多分上がってないと大変なことになる。E233 で台車の真下に同じものがあったので、台車を点検したり取り替えたりする時に使うんじゃないかなーと推測。
隣の車庫では、車内整備中の車両がごろ寝中。
妻面って汚れるもんだなーと感心する旦那さん。座面や通路のドアがついてない車内を珍しげに眺める自分。
その近所ではパンタ上げ下げ体験。あ、やっぱ在来でもやるんだ。華奢なようでいて間近で観ると頑丈そう。
次の車掌体験も含め、お子様で賑わうコーナーは華麗にスルー。それに使われていた車両を正面から観たら、なんだか見慣れない表示だった。いかにもイベント用語呂合わせの 1234H はともかく、田町ゆきなんてあったのかと。へぇ。
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