静かなる緑のみやこに (1) おためしワープ
21 May 2009
自重しすぎて息が詰まってきた。家族と雑談の結果「完全防備の上、若者向け繁華街を避ければいいんでない?」ということで、とうとう出かけてしまった。梅田と三宮を回避した結果、またしても京都。当初は米原も考えてたんだが、直前で路線変更して移動してたら滋賀県で発生のニュースが携帯に。運がいいと言うべきか。
想定外にネタが多くなったので、3部構成にしてみる。
可能な限り人との近接を避けるため、ある作戦をとった。
新大阪から、はるか。この短距離にあえて特急。新快速があるから、わざわざ630円出す人はそんなにいないだろうと。案の定、前後左右に誰もいない場所で悠々着席。
つい小田急の感覚でホームの特急券売機を探してしまったが、そんなものはなく。普通に車内で買ったよ。
初めて乗ったのは受験の年。途絶えた新幹線のかわりに関空を使い、梅田の宿へ向かうのに選んだのがはるかだった。当時ノートに書いたレポには、ヘッドカバーが黄色で驚いたとある。でも時を経て乗ってみて、興味を引かれたのはそこではなかった。
こういう表示器を観ると、新幹線も在来線も「特急」なんやな。
窓が広いって素晴らしい。100系の大窓を思い出す。
そして写真には残せないが、磁励音。207の1000番台とか、もっと言うと300とか500とか、あれと同じあの大好きな音。281も仲間やったんかー!!
終点の京都まではあっという間。西寄りのすみっこに到着。
そこから、あてずっぽうに走る。あと数分で来るはずなんよ。順光側の琵琶湖線ホームに回ったら、発車する新快速の窓の向こうに、滑り込む深緑の車体が見えた。あぁ、無理やったか。
まともに撮れたのはロゴくらい。どっちかというと、これに関しては撮るより乗る方が夢。金と時間を豪勢につぎこんで札幌往復。最高やん。
おまけにスーパーはくと(これも一度乗ってみたい)の細い方を収めて、第1目的地に向かった。その話はまた後で。
用事をすべて済ませた16時過ぎ。帰りもまたはるかってのは芸がないなぁ。と電光掲示を眺めていたら、ひらめいた。
サンダーバード。雷鳥なら大学の頃、確か劇団で行った温泉旅行で往復乗ったけど、こっちは初乗車。それなりに人は乗ってるものの、隔離席は無事確保。
実に落ち着いたカラーリングの内装。表示器には若干古さを感じるが、この雰囲気はいい。しかも、これまた例の磁励音。やっぱりわたしは西の車両が一番好きらしい。ポイントは何やろ。色合いか?
次はこんなおまけ乗車やなくて、まともに加賀とか行きたいな。
Comments
こんにちは。
関西方面は大変ですねって思っていたら関東でも発症があったようです^^;
こうなってくると世界中どこにいても無駄な気がします。
一つ気になるのは、30代以上の感染者がほとんどいない事でしょうか?
281系は在来線の車輌の中でも好きな方ですね。
300/500系(新幹線ですよね?)と同じGTOインバータ車だったと記憶しています。
最近のIGBT型と比べると磁励音が階調的で大きいんですよね。
関東の京急のドレミファインバータも面白いですよ^^
こんばんはです。
感染の有無が若さのバロメーターだったら色々な意味で嫌かも^_^;
とりあえず予防の努力はして、かかっちゃったらおとなしく
治療に専念する方向で、腹を決めた方がよさそうですね。
500系(もちろん新幹線です^_^)など上述のものから
かつて散々お世話になった東海の373系まで、
なぜか東芝GTO搭載車には、気になる車両が多いです。
京急ドレミファもいいですねー。狙って乗ったこともあります♪
徐々に減ってるようなので、健在なうちにまた聴きたいです。
こんばんは。
トワイライトは、一度も乗った事無いですねぇ。
学生時代、何度も乗るチャンスがありましたが、
寝台=贅沢と思う余り、列車の時はいつもはまなす+白鳥でした。
こんばんはです。
寝台はやっぱり贅沢な旅やと思いますよー。特に学生さんには。
わたしも夜行はムーンライト系ばかりでした^_^;
一番乗る機会があったはずの銀河に乗れずじまいだったのは、
今でもちょっと残念です。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。