欧羅巴交響曲 I プラハの夏 (28) Petřínské sady

週末に梅田ヨド前でサイダー配ってまして、つい1人1本もらってしまった。片方はその日飲んで、未開封で持って帰ったのを今まさに飲んでるんだが、甘いなー。無糖炭酸に慣れてしまうとすごく甘い。慣れってそんなもんか。
さて引き続きプラハですが、ちょっと高いところへ。

乗り継ぎ先の駅は、線路と平行する道をしばらく北へ進んだ先にある。

あらかわいい。これだけだとなんのこっちゃかもしれんが、ケーブルカーの Újezd 駅。

階段を降りるとシンプルな入口がある。たまたまこの時はどーんと待ち列が形成されており、実際に乗車すると大入り満員。1本待ったらもっと快適に乗れたかもだけどまあええわ。

いたって普通の、区間中央で離合するタイプ。ただ中央よりわずかに上へずれたところに中間駅があるため、停車しない方の車両が中途半端な位置で待機を強いられるのはご愛嬌。

実際の乗車時間は5分程度だったか、あっさりと上の駅・Petřín に到着。ちなみに市内3日乗り放題きっぷ対象範囲内となっております。

というわけで Petřín 公園である。例によって例の如く(しつこい)あの “ř” 登場。ガイドブック等では「ペトシーン」の表記がデフォなようだ。たぶん広義では Újezd の線路沿いからすでに公園内で、全体が小高い山のようになっている。

いくつか見頃の花もあるんだが、暑いので先を急ごう。

こちらには展望台もございます。一見して階段しかないのかと思い、体力面を考慮の上スルーしたんだが、実はエレベーターもあるとか。ただよく故障するとかしないとか。うーん。

ともかく、歩いて山を下ることにした。若干わかりにくい手持ちの地図に頭を悩ませつつ、勘で前進することしばし。

ようやく見晴らしのいい場所を見つけた。朝に行ってきた城がとてもよく見える。
というかここ、さっきケーブルカーで通過した途中駅 Nebozizek のすぐ近くでして。駅よりちょっと高いところにカフェがあり、そこへ続く階段からちょっと眺めを拝借。

テレビ塔さんもよく見える。アレ、近くで観るとまた印象が変わるらしいが、観ての通りメイン観光地からだいぶ離れており、結局寄らずじまい。

なんならケーブルカー車内でも城ビューはお楽しみいただけるかと思いますが、できれば外でごゆっくり。

さらに麓までゆっくりと歩を進める。

時々木立の隙間から旧市街が顔を覗かせる。旧市街広場の尖塔や国民劇場も見えるね。

途中には、地元ではよく知られているのであろう、ポーズを決めた銅像も(後で調べたら詩人の方だった)。

駅の手前、芝生の広場でしばらく休憩。この後の予定を確認しつつ、我々以上にくつろぐ地元っ子を温かく見守りつつ。

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