Review – access : access best selection / 2007.11.21

もういくつ寝ると苗場だよ〜。基本的に今週それしか考えてないんで。しかーし、レビュー書こうと思ったら今しかないことに気づいたから書いちゃえ。
あ、移動中か雑談中にでも聴こうと思ってたのに、CD プレーヤー持ってき忘れたのは痛恨のミスだ。自前 iPod ないし、まっく置いて行くことにしたから再生機器がない…。
まぁ愚痴はおいといて聴くぞ。ただし、いくら全曲リマスター済とはいえオリジナルアレンジなものに今更コメントつけるのもあれなんで、曲単位の話は今回の目玉=初収録の5曲に絞ってみた。

02-04. LYIN’ EYES (CROSSBRIDGE ver. 2002)
おぉ、確かにこのテイストは間違いなく02年風味だー! つーかこの路線というか音色セレクトというか、大昔から超好みストライクど真ん中なんですけど!! もうそのウエットなシンセリフがたまらんツボすぎ。返す返すも、当時 access ライブに行くという発想を持たなかった自分が悔やまれる。アルバムもシングルも発売直後に買ってたのに何故。

02-05. STONED MERGE (blanc and rouge ver. 2006)
これも相当派手に解釈変えてあるよねぇ。ライブ披露当時、冒頭のささやきの段階で曲判別できたのだろうか皆。
今になって聴くと、どことなくバイナリツアーに通じるものを感じる。これの延長線上に closet とかがあるような気がするんだ。あと後述曲の変則リズム隊も。

02-06. DECADE & ××× (SUMMER STYLE ver. 2002)
いやー、たまらんねぇ。同年だけあって2曲前と以下同文。avex 初期の懐かしい人々(CAPELLA とか)を彷彿とさせるリフだわ。跳ねるようなパッドといい、高低駆け巡るリードとか、終盤にドラム一旦減らしてまた盛り上げる感じとか、絶対そこらへんのテイスト狙ってやってたと思うんだけど。

02-07. BEAT PLANET (binary engine ver. 2007)
最新リメイクを早速出してきたのは、大ちゃんの自信の現れなんだと思う。
会場で聴いて「おぉこれかっけー」と思ったものを、また聴けて嬉しい。てか、むしろサビのきらきらで CD ならではの高音質が炸裂してて超気持ちいい! ノイジーかつソリッドな基本リフとの対比がいいねー。

03-09. SILVER HEART (binary engine ver. 2007)
これは初めて聴いたときからインパクト強かったわ。回路なセットの絵がすぐ目に浮かぶ。そして間奏でどうしても手が動く人多数とみた。だって必死に覚えたもんねーあれ! 久々にやってみたらぼろぼろだったのは秘密。
イントロの英語台詞、頑張れば全部聴き取れるのかしら。「地球には戻れない」とか言ってる部分は今回初めて判った。

総評:
これねー、今までに聴いた誰のベストアルバムよりも最強だわ。
こないだの部活で大ちゃんが「自発的に出すベストは初めて」と(半ばネタ的に)言ってたが、出すなら半端なものは出さないというあたり、本当に真摯だなぁと。
全デジタルリマスタリングというのも勿論だが(わたしレベルの耳で聴いても確実に音よくなってるよ!)、ライブアレンジのスタジオ録音版は本当に嬉しい。ライブの魅力を再認識したよ。少なくともソニーから出たライブ DVD は草の根分けても探して買おうと思った。

唯一難点を言うなら、大ちゃん盤冒頭、シーメデがばっさり強制フェードアウトなところ。収録時間の関係で泣く泣く削ったとはこれのことか。特に大ちゃん盤のアゲアゲっぷりは心底気持ちいいので、そこだけ本当に惜しい。

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