Review – T.M.Revolution : SEVENTH HEAVEN / 2004.03.17

またも間が空いてしまいましたが、秋の04年購入履歴急いで総決算・不定期レビューです。先週末、数週間閉じ込められていた車内プレーヤーからようやっと救出された西川くん。ごめんなさいごめんなさい。でもその分、ドライブ時には集中して拝聴しましたよ。
てことで、割と聴き込んだ結果を残しておきたいと思います。

なお便宜上、発売日表記は初出の日本盤、リンクは北米盤にしてますが、うちにあるのは購入時にも書いた通り、中古屋経由の台湾盤です。不幸にも西川くん唯一の LGCD アルバムになってしまった日本盤の、来年からは使えない回避策ということで。

01. Key of SEVENTH HEAVEN
恒例のインストですね。天国へ向かう途中過程は、光溢れてるわけではないようです。入ってるノイズ効果音を、最初 CD の不具合かと思ったのは秘密。

02. Albireo-アルビレオ-(album ver.)
前曲の音がそのまま繋がってこの曲へ。TV でちらりと聴くだけでは判らなかった、細かいバッキング音が大量に顔を出してきて、ちょっとだけ吃驚。もともと相当控えめなんでしょうが、低音質に乗らないレベルの音が多いのかも。

03. Zips
実は購入前に最も聴き慣れていた曲だったりします。某番組(別カテゴリ関連で視聴)に入っていた CM で何度も何度もサビが流れていたので。といっても、イントロから聴くのは無論この CD が初めてです。
ところがそのイントロが、うわー! こんなんだったんですね。この煽られ感大好きですよー。バスドラの入れ方等も、いい感じに盛り上がってます。

04. destined for…
これもアルバム恒例、ミディアムテンポのせつない系…かと思いきや、B メロからふっと明るい空気に。サビがちょっと B’z 入ってるのは、歌い方のせいなのか何なのか。

05. ARTERIAL FEAR
こちらは一貫して硬質なイメージ。随所に入ってる音の温度が低い感じ、といえばいいでしょうか。ドラムの入れ方がちょっとひねってあって面白いグルーブになってます。

06. ウルワシキセカイ
イントロからきたきたー! そことかサビ直前とかのツボ刺激ポイントが、こないだのシングル(特にアークの方)に近いです。あっという間の疾走感。トータルで1曲選べと言われたら多分これを推します。

07. 群情-GUNJOH-
その次がアコースティック全開ですか。アコギメインの曲という意味ではこれもアルバム恒例路線なんでしょうが、初期に比べるとだいぶこなれてきましたね。音遣いが自然になってきた気がします。

08. 恋ニモマケズ
この中では一番ポップ寄りな曲調&アレンジに、一番日常的な風景の歌詞。今回は比較的現実離れした(?)曲がわりと多いように思いますが、それらとは好対照を為してます。

09. Engraved On The Moon
ロックテイストの音が重厚ですねー。生ドラム(クレジットに書いてないんですが、この音は打ち込みじゃ出せなさそう)の存在感のせいでしょうか。力強い音と前向きなメロディはよく合ってると思います。

10. Tears Macerate Reason
このポジション(後ろから2曲め)にバラードが来るって構成、大ちゃん系のアルバムでは時々出くわしますね。サビのこれでもかって壮大な盛り上げ方、結構好きです。

11. Wheel of fortune
綺麗にまとまったかと思ったら、最後にまた高速疾走系きましたよー。全体的に駆け抜ける感が残るのは、これを締め曲に持ってきた効果ですね。ばりばりのギターと自在に駆け巡るシンセ音の融合という意味では、これが一番成功してるかも。

総評:
初聴きでアンテナが即時反応したのが、03、05、06、11。すごい今更ですが、わたしが西川くんに求めているのは基本的に「BPM 速めの打ち込み系ロック」なのだ、ということを身にしみて実感しました。
とはいえ、全体的にも楽しく聴けました。46分というコンパクトサイズながら、物足りなさを感じさせないリッチさをもって、うまくまとまってると思います。今回レビュー書きのために聴き直して、繰り返し聴くとより面白い、というのを文字通り体感できました。
10月末購入でしたが、その後いぐないを買ったのは間違いなくこれの高評価の影響です。

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