みさきの祝日 (1) 白の灯台

どこぞで新しい課題がいつの間にか発表になっていたが、うーむ。めぼしいものは出し尽くした気がするんだけど、なにか適切な物あったっけなぁ。
さて、本日からゴールデン撮り放題ウィークの巻ですよ。第1弾はゆるめに風景モノ。

魚が食べたい。それが三浦半島へ向かう最初のきっかけだった。なにしろ、わたしは横須賀から先へ行ったことが一度もない。どんな景色に出会えるやら。
横横を終点まで突っ走り、さらに進んで、着いたのはこちら。

いかにも積み重なりました的な模様を描く、見事な砂岩のある海岸。ここは観音崎。沿岸の一部ではバーベキューが許可されており、朝も早よから(この時点で10時)美味そうな匂いが漂う。

沖には多くの船。米軍らしきごつい船が入港してくる姿も見えた。そんな中、旦那さんは隣で新レンズの試写。

いい天気。陽射しが強い。帽子持ってきてよかった。

せっかく来たので、アレに行ってみよう。海を見下ろしながら、てくてくと歩く。

というわけで、こちら。灯台のときだけ表記が変わって、観音埼灯台。えぇ、2人揃って高いところ好きなもんで、高いと判ると登りたくなる習性が。

ちなみに、灯台内を含めて周囲を見物するには200円必要。まぁこちらは高くないのでよしとする。

では早速。と、入口の近くに記念碑が。どうやら灯台完成日のようだ。元日に見えるが、それが旧暦だと気づいたのは下の “FEVRIER” から。英語じゃないけどいかにも2月っぽい(ちなみにフランス語。多分初代の設計がフランス人だから)。
前述の通り灯台本体にも入れるのだが、中は絶句するような狭小ぐるぐる急階段。危険なため写真はありません。てことで、てっぺん到着。

わー。地球がまるいよー。ここで魚眼を持って来なかったことをいきなり後悔。そもそも、灯台を見かけたから来ただけなので水平線が見える予定なかったし。それにつけても、東京湾に出入りする船の多さよ。

せっかくなので灯台のてっぺん。フレネルレンズの解説を階下で読んできたので、よくわかる。本体を薄くしつつ、遠くまで光を飛ばす。なるほど。

その後、海上交通センターとかいうものにも寄ってみたが休館日。

向かう途中の切り通しの断面模様を楽しんだりしつつ、足元の整備具合がばらばらな山道をくねくねと散歩。結果として、ちょっとした森林浴タイムとなった。

Like
Share

Comments

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。