祭りと平穏の節目 (8) 京都でいと・3
7 May 2012
連休ボケ回避を狙って間に1日「ふつうの日」をあえて挟んだにも関わらず、なかなか脳が通常営業に戻りきらない感じ。ぼちぼちエンジン回していかんとねー。さて、3月関西旅はようやく本題に突入。
東大路通を渡って少し路地に入る。ちょうど時計は18時。すると、目の前の五重塔がほんのり照らされた。周囲からあがる歓声。ということで、2年ぶりの花灯路はここから巡ることになった。
正直3月上旬の18時ってライトアップイベントにとっては少々明るいが、歩いているうちにほどよくなってくることだろう。
いつか来た道を再びふたりで歩く。
期待通り、十数分後にはとっぷりと暮れて風情ある街並に。
開催初日ということもあり、既に大勢の人が繰り出している。
特に買うわけではなくとも、和風小物が数多く並ぶショーウインドウを眺めるのも楽しい。
ライティングによっては少々こわかったりもするのは御愛嬌。
そんな中、旦那さんがこちらのお香屋さんに注目。ふらりと入ってみたが、春限定のお香などもあってなかなかくつろぐ空間。せっかく来たのでと、お香・お香立て・香皿をまとめて自宅用に購入。まだ数本残ってるけど、休日などに時々焚いて楽しんでいる。
開始から30分もすると、すっかり真っ暗に。
お店の灯りが映える通りを見下ろす坂の途中には、カメラを持った人々が数多く滞留。
我々はというと、スナップ気分で比較的さくさくと。まあ機材はごついっていうか、2人とも単焦点で修行モードなわけだが。
ところで、京都の街歩きっていうとやっぱ甘いもの欲しくなるよねー。
ってまた甘味とか今日何回目だよ、というツッコミはなしの方向で。
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