さくらさくら ’18 造幣局編

今年も無事にちょっと大人になりまして。先週どたばたしてた仕事もようやく落ち着いたペースで進められるようになったし、来週の平日は2日とも休みだし。あとひとがんばりしたら連休ですな。リフレッシュこそ全力で。
さて今季の花見、シーズン最後にもいっちょ。

第2水曜から始まった毎年恒例通り抜け。しかし、会期中唯一の週末は残念ながら雨予報。ならばということで、金曜の夕方に決行。それぞれの職場から天満橋に集合、カフェでちょっとだけ甘味を摂っておいてからのスタート。

かろうじて日が沈みきっていない頃合い。今年もまた重厚な遅咲き品種たちが迎えてくれた。が。

毎年選定される「今年の花」、ほぼ終了済。あらら。毎年咲く前に決めてることだろうから致し方ないけど、造幣局の中の人もさぞがっかりしたことであろう。やっぱ植物相手は難しいね。

雨が降る前に、と同じことを考えた人がたくさん訪れていたが、それでも平日は比較的空いていて歩くには快適。

歩いているうちに、いつの間にか投光器が灯されていた。ここの夜桜はこれが初めてかもしれん。

天気はともかく昼間に来て繊細な花の色を鑑賞することが多かったので、暗くなるとまた花の表情が異なって感じられる。色の違いがわかりにくいとも言うが。あとコンデジなんでブレるのはご愛嬌。

過去に何度か来ているけど、今回おそらく初めて目にしたと思われるモノも。

それは足元の球体。ただの石オブジェかと思いきや発光体だった。

そもそも前述の通り、ライトアップが施された状態の造幣局はこれが初めて。ちょっとホワイトバランスにクセが出るものの、これはこれで味がある。と、頭上スレスレかそれ以上に低く垂れ下がった枝をくぐりながら。

そして地上には早くも散りきった花びらのみなさん。今年は本当に前倒しで過ぎ去っていった桜前線だった。遅咲き八重系品種を中心とした顔触れが揃うここもまた例外ではなく。

歩くうちに景色は少しずつ夜になっていった。そういやソメイヨシノも近所で夜桜見物から入ったし、今年は夜の花見にご縁のある年だったのかもしれんな。

もふもふと咲き誇る厚みのある花々を楽しんで、北端へ抜けた。

なお、お帰りにはこちらのバスを利用させてもらった。

旦那さんが情報を仕入れてきた、この時期限定の臨時路線バス「造幣局さくらバス」。乗り換えなしで一気に大阪駅まで来れて楽。て、やっぱり昨年度末に垂れ幕で隠してた正面は新会社ロゴやったかー。結果的にこれが、大阪市バス改め「大阪シティバス」初乗車となったのであった。

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