運ぶしあわせ、彩るひかり (2) かざる門柱

今日もいろいろ難しい話があって少々残業したんだが、ここのカスタマイズで得た知識が思わぬ形で役立った。いや、ぐーぐる先生にウケる高速化とか最適化とかそういう件。勉強のために開設したのはある意味正しかったようで。
さてルミナリエの本丸いきますよー。

大丸の南東を曲がると、遠方にメイン部分のファサードがようやく姿を現す。

今年は予算もしくは沿道の協力があったのか、一昨年より1ブロック分、装飾がこちら側へ伸びていた。過去にはこの位置からのスタートだったこともあったはず。

それにしても、立ち止まるなという誘導の声もなんのその、当然のようにみんなそれぞれの「カメラ」を向ける。一眼もコンデジもいるけど、ひときわ多いのはスマホの画面。撮影可能な人口がかつてより格段に増えた今、よりいっそう観覧に時間がかかるのは不可避なことであろう。

流れに乗って牛歩の合間、タイミングを見計らってライブビューに頼る。
あ、ちなみに旦那さんは本務機が修理中だったためコンデジでの参戦。総合的にはさすがに 5D2 の方が有利だったが、機動性では当然ちっちゃい方が勝るね。と、男女逆の方が一般的っぽい装備を振り返って思う。

それなりに見えてから目の前に着くまで、ざっくり10分。まあこんなもんでしょ。

ではそろそろ光のゲートをくぐっていくとしましょう。アーチの手前に壁を作るようになってから、迫力増えたよね。

今回はとにかく派手。なんせ使用色数が半端ない。
近年、節電傾向を受けて電球が LED に切り替わり、長年の観客から「寂しい」もしくは「物足りない」といった感想が出たかどうかは定かでないが、これだけ鮮やかだと確かに LED の光量不足を補うというか、電球とはまた別の利点が出ているような気がする。

実際ヨーロッパの教会などで、これくらい派手な装飾もあったと思うんで、案外この路線も的外れではないのではないかと。

一番派手なあたりで、せっかくだから自撮りなどしつつ、さらに先へ。

アーチ部分も同様に華やかな飾り付け。

途中で振り返るのもまた楽しい。うっかりシャッタースピード速めで撮ってしまい、LED がキレッキレになるのは御愛嬌。最近ついつい手抜き設定で済ませがちだが、LED 相手の時はもうちょっと気を遣わんとね。

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