まち華やぐころ (3) 晩秋の名残

寒っ! 今日は朝から晩まで冷え込みが容赦なかった。ちゃりで出かけるにも、耳当て・マフラー・厚手の手袋、などなど重装備に。「首」がつく部位の保温が大事だというから、足回りにレギンス仕込むようになる日も近い。
さて冬のきらきら景色シリーズ、続いては今月最初の週末から。

この日はずっといい天気。昼間は別の撮影にいそしみ、一旦帰って出直した夕方。

梅田阪急の大通りは今年も「0号線」。去年と比べると、両端の柱(電飾製じゃなくてリアル柱)にライトが増えたらしい。

てっきり毎時0分にイベントなのかと思っていたが、いつまでたっても変化なし。どうやら効果が追加されるのは偶数時だけっぽい(撮影は17時頃)。ただ、後日改めて偶数時を狙って行ったけど、1分くらい音楽が流れたくらいで意外と地味だったような気がしないでもない。

地下をたどり、駅前ビルエリアまで抜けてから地上へ。

出たところがたまたま、大阪でもっとも著名な宝くじ売店の真ん前。年末ジャンボを求める長蛇の列が形成されていた。自分は買わなくなって久しいけど、買わなきゃ当たらないと夢を託す人の波は途切れない。

御堂筋のイルミネーションはこの辺りが起点。ここから南下しつつ、今年も楽しむとしよう。

ちょうどこの日は、月・金星・火星が似たような方角で観測されると言われていた日。火星以外は現場ではっきりと視認できた。火星も原寸ではそれらしきものを確認できたけど、まあなんだ、心の目で観ましょう。

国道1号を渡ると、イルミネーションは黄色ベースに変わる。

あ、いや、これは電飾関係ないっすよ。今年は落ちるの早いかな、と、もうすっかり諦めていた銀杏が、意外にもまだまだ綺麗な色を見せてくれていた。

黄金の葉っぱに埋もれるようにして、同じ色の光の粒が通りの両脇を彩る。

そのまま歩けば、ほどなくして市役所前。日銀は季節を問わず変わらぬ偉容を保つ。

役所から左折して中之島方面へ進む。ここの装飾はだいたい毎年こういう形状なんだけど、雪の結晶が宙に浮いて見えるように作ってあるのはうまいなぁ。

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