水の都に浮かぶもの (3) 色彩の点描

予想外に話が長くなったが、水都シリーズ最終回。派手度が右肩下がりなのは気のせい…じゃないかも。アヒルが派手すぎるんだよ!

中之島会場も観に行ってみよう。といっても別に中之島駅まで行く必要はなく、島の東端エリアなので天満橋から余裕の徒歩圏内。川沿いをだらだらと行き、天神橋を渡って上陸。突端にはあの噴水がある。おっと、そろそろ16時だ。来るぞ。

実際は到底アヒルに届かないのだが、間近で観れば結構壮大に噴き上げるもので。5分ほどのショーをのんびりと眺める人がちらほら。

噴水周辺に広がる風車の群生。これもアート展示のひとつ。

広場には、どことなくエコっぽいイメージのものが建ち並ぶ。

ペットさんは制服に…じゃなくて(あの CM 好き)、動物に。

竹屋根というよりオブジェかな。

砂製ロゴ。これの間際をお子様がちょろちょろしてて、いつかこれ破壊されるぜと思いながら撮った。てか、既に2代目か3代目やったりして。

さかな。淀川とかのゴミ製って書いてあった。よく観ると鱗が「あじわい」(第3のビールか何か)。


まっすぐ伸びた歩道の上にも何か装飾されたアーチ。高速をくぐって庭園まで続いていた。

よーく観ると、ここにも魚がいたりして。一番下の長い板には、地元の小学生かな、思い思いに願い事が油性ペンで記してあった。

空は既に夕方の始まりを告げていた。自宅までは意外と遠い。そろそろ帰るとしよう。でもそこであえて往路と違うものを選んじゃうのが、鉄の性分と言うべきか。だって、昼特のない時間帯は京橋経由の方が安いんやもん。

初利用、なにわ橋駅。木をふんだんに使った吹き抜けの改札に見とれていたら、なんとここにも水都が。

なんか、どっかで観たような…あー! ドラゴンの船に乗ってた! しかも1人だけひねくれて変なとこにおるし。最後の最後で、ベタな遊び心に再び心和む駅であった。

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