駿河の空の夢 (2) 俊足のターン
25 Jan 2011
今日も細かい作業をいろいろと。作ってる最中が一番楽しいのはいつも同じやなぁ。さてさて、先月の FSZ の続きを。
前回コリアンのタキシング途中で話が終わってしまったが、勿論離陸狙いなわけで。
国際線だからそれなりに重たいのか、ここらへんでようやくの機首上げ。あ、ちなみに手前に霞んでる物体はすすき。立ち位置と背の高さ的に不可避なので、機体にかかんなきゃよしと割り切った。
続いてゴールドも出発。この日は北の悪天候で千歳便が欠航となり、本来千歳からの機材が担当すべき午後便のピンチヒッターとしてやってきたらしかった。
静岡といえば茶畑。対象がひこーきになっても、考えることは一緒だったり。
で、静岡といえば富士山…って上がるの早っ!
あっという間に、金色は青の彼方に去っていった。とはいえ、しばらくの間は上空にその姿を確認できる。
ちょうど昼過ぎに離陸が集中していることは判っていた。さっき着陸姿を観たものたちが、どんどん飛び立っていく。
次に飛ぶのは赤。30分ちょいで折り返しという驚異のサイクル。
特にここのように「滑走路周囲に人工建築がほとんどない」環境だと、なおさらこの派手さが強調される気がする。
ゴールドとほぼ同じような位置で地面から離れた。富士山まるかぶりコースなので、どこに入れるか悩むなぁ。
続いて、これまたさっき来たばかりのアシアナも旅立ち。こっちのインターバルは1時間くらいだが、それでも都心に比べるとえらい早い。
長っ。比較のため、あえてエンブラと似たような構図で全身入れてみたらこれだよ。
ところでこの共通スタアラ塗装、胴体が長細いと後ろが余ってちょっとバランス悪い?
そしてこれだけでかいんだから(静岡基準)上がるのも遅め…と思いきや、ちっちゃい子たちを遥かに凌ぐスムーズな立ち上がり。おかげで山なんかこんなもんですよ。ありゃりゃ。追うのが下手なだけか。
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