地上の鳥と冬に咲く花 (10) 霞む山を飛ぶ

昨日は旦那さんのお友達の新年会でたっぷり楽しく過ごしてきたので、酒も入って眠かったのでお休みしましたよ。というわけで今日は飛ばし気味に、まず鹿児島最終回。一応おまけ編。

JAL 支援でダイナミックパッケージを使ったので、帰りも当然空港経由。往路に「直行」のバスがいなくてやたら時間がかかったのを教訓に、駅前で直行便を調べておいたからバス移動はスムーズにいった。
ターミナル内は何故か人でごったがえしている。いや、正確に言うと日曜午後なので帰る人が多いのは判るが、それにしても多すぎる。派手な格好や礼服の人も目立つ。途中で旦那さんが気づいたのだが、ちょうどこの日は大安。どうやら、地元の友人などの結婚式に出てそのまま帰る人が集結していたらしかった。
我々の目の前で、保安検査に遅刻して係員さん共々焦っていた礼服の青年は、無事乗れただろうか。

そんな人たちをかいくぐって、曇り空承知でデッキに出た。

片隅に展示室を発見したので、寄ってみる。

何故か B4 のエンジンがくぐれるようになっていたり、ウィングレットが巨大だったりと、実物も転がっていた。

ひとしきり中を観たところで、やっぱ実機だよねとまたデッキへ。

お食事中失礼しまーす。

離陸機と地面の KAGOSHIMA をうまく絡められたシーンは意外と少なかった。

こっちの方がうまくいったかな?

ある意味帰宅ラッシュということで、週3回しか来ない機材も含めて一時的に大混雑(鹿児島基準)。

そのコリアンが下がってる最中にスカイマークも下がる。どうすんだと思ったら、まさかの大転換。完全にしっぽをターミナルに向けるほどの見事な U ターンを見せて、ふつーに去っていった。

B738ってそんなに小回り性能高いのか…。参りました。

で、その後ろに控えている山が高千穂だと判ったので、なんとか離陸機とセットにしようと頑張っていた。

やはり基本的に大きければ重いようで、A330 や B6 クラスだとだいたいこのへん。

プロペラ機は気まぐれで、頂上にかぶるほど早かったり、普通にこのへんだったり。空港が変わっても、自然を背景にするのはやっぱり難しい。

帰りの機材は、当初予定通りの B738。噂の急制動を体感することとなった。

そして自宅には、この後うちの実家へお年賀に持ってった時期ネタ焼酎と、

今も旦那さんがちびちび楽しんでいる百科事典サイズの焼酎セットが、薩摩みやげの一部として後日配送されたのであった。

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