異邦人、香港に遊ぶ (32) 機場観察・1

もらった野菜の山をどう使うか思案が続く毎日。鍋や炒め物ばかりってわけにもいかんので、今日はロールキャベツならぬロール白菜。結構うまくいった。実際これで食費がどのくらい浮くのかはまだちょっと未知数かなー。
なわけで香港最終日、残り時間をあれこれ楽しむターン。

そんなこんなで空港到着。

前回はこのへんでおみやを仕入れたわけだが、今回は前日に買っておいたので心配無用。しかし、今度は昼食処に悩む。チェックインカウンター奥の上層階、概ね高かったり行列してたりするんすよねー。そこで方針転換。

到着フロアの何洪記。実はここ、一昨年は許留山だった場所で、つまりは雲呑麺が食べられるかわりにマンゴーが食べられなくなってしまったわけで、うーむ。うれしい半分残念半分。

ともかく、番号札を取って少々待った程度で無事着席。

2日めの池記とどう違うかまでは覚えてないけど、結果として雲呑麺食べ比べとなった。どっちもおいしゅうございました。なお、旦那さんが「雲呑と水餃子」っぽい表記のものを頼んだところ、なんと麺が入ってないメニューだったという衝撃のオチ。どっちみち自分も麺の完食は厳しそうだったんで、麺シェアして乗り切ったとさ。

出国にはそれなりに行列もできていたが、それなりにちゃっちゃと進んで制限エリア入り。しかし、保安検査の機械の目の前まで来て突然思い出したかのように荷物ひっくり返してペットボトル出し始めるおばちゃん(たぶん本土民)は一体なんなのか。不思議。

まあともかく、ひこーき眺めて待ちましょ。あ、これ搭乗機じゃないよ。ただの通りすがり。

南側に回れば、山を背負った高層マンションが建ち並ぶ、いかにもこの空港らしい景色。ご当地キャリアに紛れて南アフリカがちょこんといたりするのは仕様です。あの国も元イギリスだから、違和感のある話ではないな。

ブリッジにつけている機材をチェックして回っていると、おや? これは来年にも関空就航予定の A350 ではないですか。実物はお披露目デモフライト以外観たことなかったわ。同型機はベトナムが既に飛ばしてきてるし、キャセイも来るようになったら撮りに行くかな。

と巡回している途中、ふと目に止まった展示があった。

はて、これは急須に見えるのだが果たして。と思ったら急須だった。

しかもデザイン凝り放題。右下のモノを観て気づいたんだけど、茶具文物館という施設が金鐘にあるらしく。今調べたところ、火曜以外は毎日やってるっぽい。ふむふむ。こうして帰る前から増える次回の宿題。

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