異邦人、香港に遊ぶ (2) 機場展覧・1

こないだ広島行ったこともあって、ちょっと気になる日本シリーズ。TV 観戦ではなくネットで速報眺めてるくらいなんだけど、せっかくの頂上決戦なんだし、お互いいい戦いしてくれるのが観客としては楽しいよね。
さて香港旅初日、早速前回未訪問のスポットへ。

関空から香港へのフライトは、成田からよりも体感的に相当短く感じられた。いや実際短いんやけども、飛んでる時間以上に地上タキシング時間の差もあるような気がする。
なわけで順調に到着、さくっと入国を済ませて、ここで当初立てていた予定をいきなり変更。最終日に行くつもりだった場所へ最初に行くことにした。滞在中の天気予報は、後半ほど悪い内容。ならば屋外活動は前倒しでいきましょう。
まず第2ターミナルへ徒歩移動。エア快(一昨年の記事参照)のホームを迂回してくぐるようなルートで、連絡通路がある。

この通路に、香港が生んだ大スターが描かれている。言わずと知れたブルース・リー。

撮影に最適な立ち位置まで指定。いいねアイコンがある辺り、どんどん撮ってシェアしてねってことすかね。

なお裏から観ると、島の遠景をバックにいろんなポーズを決めている絵柄。ご本人が亡くなって久しいが、伝説の力は未だ健在といったところか。

でだ。2タミに入り、どんどん上層階に上がる。

一見すると IMAX ロゴが目立ちすぎているが、よーく観ると SkyDeck の文字。前回寄る時間も余力もなかった展望デッキが、この奥にある。香港空港において唯一、屋外でひこーきを観ることのできる場所。

通路に描かれた滑走路は 25L。実際に2本あるうちの山側のランウェイを模している。

ここは Aviation Discovery Centre という展示施設で、デッキもその一部に含まれる。展示エリアでは啓徳の歴史を解説したコーナーなどが並ぶ。

地元エアラインを中心とした機材模型が飾られているのは、この手の施設のお約束。しれっと混じる ANA。

でだ。SkyDeck には入場料が要るというのだが、デッキへ続くと思われる奥の通路付近には窓口らしきものはない。どこで売っているのだ。

結論を言うと、滑走路風の通路からすぐのコンセッション(映画館の売店に似たカウンター)で取り扱っている。わかりづらいなー。特に目立つ掲示もなかったし、こっそり上がっちゃってる人いそう。

もちろん我々はきちんと買って、一番奥のエレベーターからデッキへと向かった。

多分たまたま入場受付の人がいなかったんだろうけど、ケチるほど高いもんじゃなし、買いましょう。1人たった $15(当時のレートで 200 円少々)ですし。で、実際の状況については次回以降ね。

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