にっぽんの玄関八景 (1) 歴史の丘の上

眼鏡を新調した。従来のは旦那さんとおそろいなのだが、鼻当てが可動じゃないタイプでズレやすい等の残念な面が少々あったので、フレーム変更が主目的。仕事でも趣味でも目が要だから、眼鏡の相性は大事なのだよ。
さてここからは、3連休中日に1日こってり遊んできたお話。

朝もはよから出かけた先は成田。まず最初に展開したのは、滑走路端に近い道路脇。

そこへ、目にも鮮やかな南国色が飛び込んできた。エアカランなのは一目瞭然だが、なんか以前と柄が違う? と思ったら、どうも昨年後半に塗装が変わったらしい。

続いてオーストリアから。いかにもヨーロピアンなシンプルさ。

ここでちょっとばかり、立ち位置の標高を上げることにした。まだ朝の8時台だが、背後の道へどんどん車が入っていく。我々も行ってみよう。

すると、見上げるというより側面がしっかり見えるようになった。へぇ、ここだとこうなるのか。余談だが、NCA はすっかり世代が入れ替わったようで、この日見かけた大半が新型だった。
それにしてもやけに人が多い。と思ったら、理由はコレ。

実質的に今月で終了となるヴァージンの日本路線。A340 の優美なシルエットにユニオンジャックをはためかせるおねーさんの姿も、まもなく見納め。惜しむように周囲からシャッター音が響き渡る。

というわけで、なんだかんだで今まで来るチャンスが一度もなかった航空科学博物館。の本体は営業時間前なんだが、駐車場を使うことはできた。

建物前の広場には、YS-11 をはじめとした退役機がいくつか並んでいる。その横を現役機が通過すると、それすらも展示物のよう。

大型機の多さも成田の魅力。海外ではまだまだ B4 の旧世代ががんばっている。

その主な勢力はやっぱり貨物。

運送会社のロゴや CARGO の文字が、旅客機の合間を縫って頻繁に飛び交う。

勿論それ以外の機材も多数。そういや、こちらの方は前輪格納部分がぷっくりしているのだが、こういう処理されたものって他にもあるんだろうか。

ドイツにスイスにフランスと、朝はヨーロッパからのお客様がたくさん来る時間帯。

北風運用がメインとなる冬期、着陸機に右から陽が当たるのは朝のひととき、今のうちだけ。

撮っている間にも、だんだんトップライト気味に変わっていく。博物館が開く10時頃には、もう反対側に移った方がよさそうだ。

てことで、ぼちぼち次のスポットへ移動するとしよう。

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