アジアの前進 (1) 泰国の巨人

今週は短い。正確に言うと水曜が祝日、続く木金は旦那さんが休みなので、平日らしい平日は今日と明日のみ。このような場合、月曜のすぐ後に金曜が来るような気分になるから気楽やね。
さてここからは、第3週末のおでかけのお話。

引っ越したら実家へ「荷物」を取りに行くことになっていた。要するに、ずっと置いててもらったわたしの所有物。ついでに大阪の高速も覚えたいという旦那さんの希望もあり、車で出かける。
同じ府内とはいえ、北摂から泉州までは意外とある。せっかくの遠出(?)なので、実家の近隣スポットへ寄っていく。ちょっと久々の関空。展望ホールの駐車場に入った途端、駐機しているものが目に入り、急いで展望フロアへ向かった。

380 だー! ここに来てたの今知ったわ。

ほどなくプッシュバックを始めたので、一部始終を見届けるべく動きを追う。

そうこうする間にも、次々と行き交う LCC の皆さん。成田同様、ここもわりと積極的に各社を受け入れている印象。

先にブリッジを離れていた出発機に道を譲るなどした後、ゆるりと動き出す。

まず角を左折。ほぼ南を向いたこの時だけ、側面に陽が当たる。

そのまま滑走路隣の誘導路へ向かい、さらに右折。

真後ろから観ると、独特の断面形状がいっそう際立つ。どっしりとした安定感漂うフォルムに支えられた、堂々たる両翼。

先行の離陸便を2本ほど待って、ようやくタイ機も飛び立つ。

滑走路が受ける強い陽射しが、そのまま白線の輝きとなって機体に映し出される。

これだけの大きな機体がすぐそこを飛んでいくのは、なかなかの壮観。
建物に隠れるまで見送る。と、周囲ではガチなカメラを持った人々が一斉に撤収。どうやら正午頃のハイライトはここだったようだ。そうとも知らず、たまたまこの時間に来た我々は幸運だったのか。

うちらも移動しようとしたら、左旋回してきたところに再会。いいひねりだった。

なお、展望ホールはなにかしら BGM が鳴っていることが多い。それにしてもこの日は猛烈な大音量でズンドコ言わしてたんで何かと思ったら、2棟あるうちのもう1棟に答えが。

ダンスコンテスト的なことをやっていたようで。なるほどね。

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