飛び去りし旗艦に捧ぐ

多忙につき下書きがまったく追いついてないので、今日は先日国内線ラストフライトを終えた JAL の B4 の写真をひとつ。ひこーきどころか鉄すら本格化する前に撮ったものなんで、クオリティ的にアレなのは勘弁ね。

もう記憶がないんだが、どっか旅に行く前に、早く着きすぎてひまつぶしにデッキにでも出たものと思われる。そんな1枚。

当時の心境を推測するに「おっ、なんかトロピカルな絵のついたやつがいる、かわいー」程度だったに違いない。多分。
それが世界に4機しかない B747-300SR のひとつで、この写真のわずか数ヶ月後に登録抹消されて他所に売られた JA8187 だとは、まさか知る由もないわけで。それだけに余計、ど真ん中の柱が惜しまれてならない。つーか他に撮りようがなかったのかと当時の自分に小一時間。

なにが貴重になるか判らない。だから今撮れるものをきちんと撮ろう。どのジャンルにおいても、その教訓は有効やね。

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