小夏日和の島へ (3) 綿雲と観客

この土日は軽く遠征ってことで、またまた予約投稿で失礼します。全然春っぽくない城南島の後編。

来るものを片っ端から撮っていると、だんだん同じ構図に飽きてくる。そうするといろいろ遊びたくなるのが人情というもので。

対岸は都営のごみ処理場。遠方には葛西の観覧車。それらを見下ろしながらのアプローチ。

それにしても、雲が夏すぎる。暑中見舞いに使えそうな勢い。

一応改めて書いとくけど、4月です。

とかなんとか目先を変えつつ、ちゃんと撮りつつ。

MD はいつ観ても不思議なバランス。広げたフラップに海が反射する。

ワンワールドも比較的よく会うなぁ。
熱中していたら、もう正午をとっくに回っている。こんなこともあろうかと、朝コンビニでおにぎりを仕入れておいた。ちょっと失礼して、いただきまーす。でもなにか飛んでくると勝手に手が動くのは仕様です。

ふと思い立って、標準レンズにつけかえてみた。この天気だし、広角構図でもっと遊べそうな気がする。

ベビーカーを押すおかあさんの視線は空へ。見物が第一目的でなくても、頭上を飛べばやっぱり目が行くというもの。

柵のそばに立ってみる。海の青さに空の青。向こうから大きく旋回してやってくる飛行機の色はいろいろ。

思い切って縦構図のままカメラを振る。まるで南国にいるような錯覚に一瞬襲われたのは、背中が熱くなるほどの気温の高さだけではないと思いたい。

午前からだいぶ撮ったので、この日はそろそろおひらき。ご一緒した皆様にご挨拶して引き上げた。今度から晴れた日の撮影には帽子を持って行こう、と話しながら。

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