年の終わりのためしとて (7) 陽光の演出

いろいろ買いに横浜へ。CD と名刺用紙は確保したが、ラップクッションが置いてないわ、肝心の替えインクの存在を完璧に忘れてるわ、少々残念な結果に。とりあえずインクは来週のフラゲ時に買う。
では昨年の大晦日撮り納め会、新神戸後編。

せっかく西エリアに来たということもあって、ついつい東海車をスルーしてしまうのは仕様です。

下り列車の顔に陽を当てようと努力してみる。が。

これが地味に難しい。窓枠でしましまになるのは既定事項としても、歩いてる人数とかホームドアボックスの位置とかをコントロールしつつ、一番よく当たる瞬間をつかまえれば、独特な絵になるのだろうか。

いつものことだが、やっぱり新神戸は難しい。いろんな場面で試行錯誤するしか。

学校が休みの頃に来ると、乗るついでに眺める親子、わざわざ観に来る親子、いろいろ見かける。このときも例外ではなく。

そういや、さっきからさくらたんは全部対向車ありの状態ばかりだった。貴重な単独走行。画面全体が暗い方が絵的にはよさそうね。

陽が高くなり、ショータイムは概ね終了。ベンチで朝ごはんを済ませ、機材をダウンサイジングして、もうちょっとだけ撮っていく。

あーまただよ。やっぱりさくらたんは単独にならないことが多い。ま、鏡が使えるからよしとする。

時にこの駅は不思議な反射を生み出す。強い光が北側の窓に当たると、南に向けて影が落ちる。

下り列車は時折発車が遅れていた。主に自由席に乗る人の列が原因で。これから地元に帰って正月を過ごす人も多いことだろう。だからこそ、ビジネスマンと違って乗り慣れてないから遅いという。

21分22分ののぞみが並ぶのはよくある話だが、今回もそれ以外の並びがちらほらと。

だからそういうのは長いものを装備している時に狙えと。もうしまっちゃったからいいや。

さくらたん同士の並びに一瞬期待したものの、しお始発列車ではさすがにそこまでの遅延はなく、ライトを絡めるのがせいいっぱい。

さっき行ったのも、1分違いで現れたのも、どちらも R 編成。全通に向けてガンガン増やして、遭遇機会も増えたのだろう。
といったところで、11年の幹線撮りは終了。次のターゲットに向けて移動すべく、新神戸をあとにした。

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