地上の鳥と冬に咲く花 (5) 中央は待つよ

今更だが、土日はしっかり休日を楽しむのが我が家の基本。今回は日帰りで温泉につかってきたよ。その話はそのうち出すとして、鹿児島のお話の続きを。

帰りのつばめは初期型。さっき上下並びショーを見せてくれた U5 編成だった。
夕方になりかけということもあってか、そこそこの乗車率。賑やかすぎる家族連れを生暖かく見守りながら、寝ない程度にくつろいでの移動となった。ので、車内写真は鹿児島に着いてからゆっくり撮ろうと。

正面壁・床・椅子は勿論カスタマイズされているものの、こうして観ると新型より「700系っぽさ」を濃いめに感じるのは荷物棚効果なのか。

椅子は両者とも、ぺらさを感じさせない造りで座り心地もよかったと思う。

下車して終端方向へ歩きながら、デッキを覗き込む。飾られていたイラストに、よく観たらつばめの隠し味。

電話室には暖簾。これも取り替えられてしまうのだろうか。

先頭までやってきた。

線路はここまで。諸事情により、先に終着駅ができているという不思議な開通方法がとられた鹿児島ルートも、もうすぐ反対側が博多と繋がる。

初期型の顔も改めて近くで撮っておこう。こうして観るとライト形状は新型と全然違うけど、どちらも「つばめの顔」という印象は変わらない。

ふと見上げたら、8両対応の停目。全通準備が着々と整っていることを改めて感じる。

こうして、つばめ初乗り&初撮りは概ね終了。

鹿児島から「せんだい」まで新幹線で行こうと思えば行ける時代が来るわけだ。え、もう行けるって?

ちなみにこれが中央駅の待合室椅子。やっぱり出水のと基本構造は一緒。むしろ、これを観た瞬間に和歌山のアレを思い出したのは、まぁデザイナーを考えたら必然か。

待合室で更に目を引いたのは、桜島ステンドグラスの方だったりして。

お宿は中央駅から少し離れている。駅にいるうちにちょっと乗ってみようか。

そろそろ点灯を始めたイルミネーションを見下ろしつつ駅からの通路を抜けて、アミュプラザの観覧車へ。えぇ、高いところがあったら登るのは仕様です。

つばめたん発見。

桜島と電車の写真だよ。ダイエーが主役なわけじゃないよ。ちょっと無理があった。

電車とバスを眺めながら、意外と早い1周。さあ、荷物を取り出してチェックインに向かおうか。

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