彩りを追い求めて
5 Dec 2009
気づいたら、週末の計画を立てる隙もない多忙さ。暇な時間を就職前の自分から持ってこれたらええのに。
とりあえず現時点で最後に撮ったうなぎ、28日の報告。紅葉バックが諦めきれず、千種川の翌週は吉井川と決めていた。
仕事疲れを考えて午後に照準を絞り、1時間余裕をもって着ける新快速を待つ。が、そんな時に限ってトラブるのがアーバンの恐ろしいところ。遅延幅が10分にもなると、普段なら2分程度で接続する列車は待ってくれない。うぅ、1時間に1本しかない赤穂線が。
などとつぶやいていたら、時を同じくして吉井川を目指していた namasute さんが助け舟を出してくださった。やってて良かった、ついったー。
相生。臨時停車のスーパーはくとを眺めたりしつつ待機。
まもなく namasute さんも到着。レンタカーに便乗させていただき、あれやこれや雑談するうちにあっさり現地入り。車だとこんな速く楽に着くのか…! 前回同様、長船からちゃりを頑張るつもりで来ていたので、感動やら拍子抜けやら。
幸か不幸か、天気は曇り。流し撮り見習いのわたしにとっては格好の機会。この距離だと三脚使った方が確実というアドバイスと、さらに予備の三脚そのものまで貸していただいた。いやもう、至らない弟子(?)ですみません。今度から自前の持ってきます。
準備が整ったところで、先行の数本で露出と構図を調整。
山の色づきは良い感じ。でも打率が恐ろしく低い。大丈夫か自分。
さあ、まもなく 746A…と思った次の瞬間、駆け抜ける下り列車。うそ、この時間帯はないと思ってたのに! 激しく動揺するも、無事かぶらずに済んだので改めて構え直す。いくぞ。
…うーん。構図は狙い通りだが止まってない。
びしっと来たと思ったら背景が遠いし。しかもこの直後、人生初の「連写しすぎてバッファがフル」を体験。今数えたら、先頭側で22枚一気に撮ってた。そらフルにもなるわ。それで許容範囲なコマがほとんどないのは、まだまだ修業が足らんということやね。
休憩を挟み、今度は西岸へ。普通に撮ったら暗いかなぁ、と思いつつ、さっきと違う絵欲しさについ普通にセッティング。そして待つこと約20分、29A 登場。
やっぱ暗い、てか粗いよねぇ。順光撮影は晴天じゃないと。
ので、いちかばちかの賭けに出る。撮った次の瞬間から一気に設定変更して、勢いで後追い流しに挑戦。
すいません無理でした。拡大できないレベルなのは充分お判りいただけるかと。
そういや、さっきが V2 でこれが W1 てことは、西明石ではほくろの競演が観られたのか。でもまぁ、紅葉背景は今だけやし、ここ来てよかった。
そんなこんなで、わたしは撤収。最後に長船まで送っていただいた。本当お世話になりました。見事に色づいた山と、流しと三脚と車移動の素晴らしさが、深く心に刻まれた1日。
Comments
おはようございます。
あの辺りは車があった方が楽でしょうね。私も次回行く時は必ずレンタカーにしようと思っています^^;
結構三脚を使って流し撮りをされている方って多いようですね。私はどうしてもカメラの自由度が制限されるので苦手だったりします・・・。
バッファフルはいつもやらかします。あっという間に3秒が過ぎてbusy表示になってしまうんですよねw
おはようございます(゚Д゚)ノです
フリーターン雲台付きの流し用の三脚を持ってくればよかったと後悔した先週末でした。
線路から50m程度はなれた流しは三脚なしでも良いですが、少し離れた望遠流しは三脚は必須ですね。
雲台にカメラを直接固定してしまうと回転軸がカメラの中心になってしまうのでその軸を中心に顔を動かさねばなりません。
この姿勢は高速被写体をトレースするのには辛いです。
オイラの場合は雲台にカメラ2台を取り付けられるバー(板金)を取り付けて、回転軸をカメラの左端(→へ行く列車は右端)に持って行きます。
こうすると被写体を追うときはカメラを前に押し出す感じになるので多少は追いやすくなると思います。
いろいろ試行錯誤してくだされ。
こんにちは。
普通に撮るとしても三脚は必携ではないかと思います。
この前、魚住で流し練習をしていたときにはレバーを緩めた状態で自由雲台を緩めた状態と同じにして撮ってました。例の鉄道講座で神様がやってた技をパクったのですが普通に撮る際にも自由度が効き有効そうです。
相生〜西の撮影地ではアクセスが厳しいので車移動主体で電車をあいだに入れたりしてます。自宅から大津まで100分で到達することがわかったのでまた出かけそうです(笑)
こんばんは。
吉井川は車が便利ですねぇ。
山陽の撮影地は車で行ってしまうことが多いですね。JRさんには申し訳ない限りですが。
バッファは今のカメラを使い始めた頃良くやらかしてました。
増設はしたものの、たまにやらかしてしまいます(^^;
皆様こんばんはです。お返事が長くなったので2分割しますね。
>wisteriaさん
特に冬は、ちゃりで凍えると撮影に差し支えるので、なおのこと
車が圧倒的に楽な気がします。相生から1時間かかりませんし。
三脚での流しは初めてでしたが、手持ちで臨んだ有楽町とは条件が
違いすぎて、自分にどっちが向いてるのかはまだ判りません。
バッファフルの瞬間「あ、何か字が出た」とは思ったんですけど
busyって表示でしたか。これから何度も観る事になりそうですw
>namasuteさん
後で振り返って、手持ちで望遠だと腕が重さに耐えられないかも?
と思いました。普通に構えててもすぐ構図がズレる程なので^_^;
車なら三脚の重さにへこたれずにすみますね。
あのバーは動画を同時に撮る以外にも意味があったんですね。
今度どっかの店で現物を触って、感覚を確かめてみます。
>たけぞうさん
実は「例の講座」の最後3回分まだ観れてなかったりしますorz
せっかく買った三脚(確か1.2諭吉くらいした)が最近ずっと
持ち腐れ状態だったので、まめに持ち出して慣れようと思います。
しかし、ご自宅から2時間以内とは近いですね。
もしかしたらうちからも似たような所要時間なのかも…
>虎さん
わたしが可能な限り電車を使うのは、乗るのが好きなのと
撮らせていただく分のお布施って気持ちもあったりします。
「新快速+駅レンタカー」なら、少しは貢献できるでしょうか。
バッファ増設できるとは良いシステムですね^_^
40Dの能力上限を把握するまで、しばらく頑張ってみます。
例の講座、早いとこ見てくださいね(笑)で、私が参考にしたのは第2回の小海線で終盤に三脚を使ってましたが三脚を”支点”として使っているような感じでアングルは自由に動かせるように見えました。神様や息子さんのスタイルでしょうかね。思いっきりパクリます!
観れてないのは休みの度に全力で出かけまくるせいですねw
既に観た6回分の中にも、うっかり普通に「鑑賞」してしまって
いまいち知識として残ってない部分があるっぽいので、
撮影講座としてもう一度じっくり観ようと思ってます。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。