実録・おひとり様物語 光跡編 (2) 魔都、輝く
22 Jun 2008
あー。7時半には起きたいから寝た方がええねんけども。でも夜景がおもろかったから書いてみた。お宿が茅場町(昨年ライブはしご祭り時と同じとこ)という地の利を生かして、近場をほっつき歩いてきたよ。
土曜の夜の茅場町というのは、夕食にはまったく向いていない。雨が止みかけた隙に、東京駅まで歩いてみることにした。徒歩18分(公称)だから余裕。
数は少ないまでも、青信号のたびに行き交うヘッドライトを観ていたら、夜景が撮りたくなった。ごはんにありついたら、探しにいってみよう。
そのごはん処が本当に駅までなかったわけだが。居酒屋ならいくらでもあるのだが、なんせこっちは1名様である。結局、駅構内(?)でなんとか開いていた店に滑り込み、親子丼をいただいて補給完了。
しかし、グラントウキョウ側から初めて入ったけど、案内板が東海ちっくだ…。静岡ツアー思い出したもん。
さて。移動するにはまだ早い。辺りを見回して、思い出した。
東京駅といったら丸の内側っしょ!
と、移動してみて、更に思い出した。復元工事中だということを。
なるべく「工事中っぽい雰囲気」のない角度を探して、交差点をうろうろ。最初に見つけたポイントは、長い横断歩道の中洲。
そこの白い壁と、工事のため明るすぎる照明は、もう致し方ない。でも、夜景モードで可能な限り露光時間を引き延ばして、空の模様をなんとか写し取れたのはちょっと嬉しいかも。
もう少し近寄って、レトロ風じゃなくて本当にレトロな駅舎を見上げる。
この風貌が、ただならぬ何かを漂わせているように見えるのは、わたしだけじゃないと思うんだ。背負った歴史が違う。
南口の真ん前では、でかい重機が存在感を主張していた。ある意味、期間限定の光景。
3階建て駅舎が復活したとき目にするであろう、「知ってるけど知らない東京駅」が楽しみだ。そのときはまた撮りにこよう。
おっと、時間だ。京浜東北でちょっとだけ移動。
また来ちゃった浜松町。夜間走行を、今度はポケモン前のデッキで観るべく。
だがしかし。既に東京駅の時点で降り始めた雨が、少々本気モードになりつつあった。大きい傘持ってきて本当に良かった、けど、これ上手く撮れるかなぁ。
タワーの前まで来てみたけど、やはり真正面以外の角度では映り込みがひどすぎて、動画は無理。タワーとの競演は諦め、南側の階段すれすれ、ガラスのない所に陣取る。片腕だけ袖をまくって、カメラアングルをちらっとリハ。
あ、東京方から走行音が。では始め!
…というわけで、今度こそ 50A 無事確保の映像。こないだ歩道橋で見事かぶられた700の回送が、ここだと「録画開始の合図」にちょうどいいな。
右腕は少々濡れたけど、心は満足。さ、帰るか。
山手線の車中から見送った回送の姿は、東海道線に遮られた。
ではおやすみなさーい。日曜は、朝っぱらからイベントひとつだけこなして、早々に 29A で退散予定。最低でも片道は乗らないと気が済まないってだけか。
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