ごゆるりと房総 (1) 小屋の緑
17 Jun 2014
昨日まとめ買いした肉、基本的には美味いんだけど脂がすごくて、調理法を間違うとまるで食が進まない。という前日の反省を活かして、今日は脂をきちんと抜いたらまあなんとかなった。油脂分ですぐもたれるってのはやっぱ歳かね、と年齢相応の感想がつい漏れる2名。
さて、まだまだ5月の在庫があるんでどんどん行くか。第2週末の遠い方のおでかけについて。
そのまま高速でだいぶ山の中まで分け入って、着いたのはこんなところ。

駅からちょっと離れたところで待っていると、しばらくして列車が現れた。ってなんだこの長さは。まさか3両もあると思わなかったので、想定していた構図に入りきらず面食らう。

同じ会社で走らせているバスが待機する中、悠々と踏切を渡っていった。
というわけで小湊鐵道である。おそらく随分昔に一度沿線へ遊びに来たことがあるはずなのだが、昔すぎてろくに記憶がない。ので、改めてまっさらな気持ちで巡るとしよう。
さっきの踏切脇で、反対方向の列車を出迎える。
これまた3両だった。後で気づいたのだが、折しも沿線では GW 翌週までの会期でイベントが催されており、そのため若干輸送量を増やしていたようだ。
新緑も陽射しも、既に濃さを増しつつある。緑1色の景色に、クリームと朱色の車両はよく映える。
ここは飯給という駅。「いたぶ」。知らなきゃ読めません。
1両の半分もないくらいの小さな小さな駅舎だが、待合室としては必要十分のようだ。
実際、中に入ってみると居住性はそこそこ。
ホームには何故か蛙とおたまじゃくし。イベントというのは市原市内、特にこの沿線の南半分周辺を舞台としたアート展示で、これもその一環であった。
そんな珍客の存在を除けば、至ってのどかなホーム。
余談だが、当駅を出てすぐのところに、ニュース等で有名になった「世界一広いトイレ」がある。女子トイレなので入ることもできただろうが、先客がいたのでやめておいた。
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