カステラがやってきた (2) 変貌の地上
23 Apr 2012
朝起きると、旦那さんの部屋着の上にスマホがぽつんと。黒ジャージの上に黒画面を置いたからナチュラル迷彩になっちゃったのか? ともかく、うっかり携帯を持たずに出勤してしまった模様。さぞかし不便したかと思いきや、昼休みひまだった以外はそうでもなかったらしい。
んじゃ、今日も銀座線の新車とかそのへんを少々。これはついこないだの週末に行ったんで撮って出し。
線路の真上=オープン間近のヒカリエの横で、まだなにか工事している。ちょっとソースが古いけど都市計画案によると、どうやら銀座線ホーム自体をほぼ1編成分東へシフトした上階に作るデッキっぽい。つまり、いずれこの線に太陽光があたることはなくなるということか。貴重な撮影地が…。
これは後で痛感したことだが、実はここで当駅止まりの電車を「単独で」撮るのは地味に難しかった。
いや、すぐ並んじゃうんだよね。高頻度運転故のことのようで、だいたい浅草ゆきが出る頃に渋谷ゆきが来る。並ぶの自体はそれはそれでおもろいんだけど。
せめてこんな感じで撮りたいなーとシミュレーションしつつ待機。土曜ということもあってか、この狭いホームに7、8人の同業さん。なんとなく場所を分け合いつつ各自配置につく。
さて本番。おでこの LED ライトがきらりと光る。…が。
ありゃ。残念ながら、編成全体が見える状態では撮れず。新車が速かったのか、始発の発車が遅かったのか。まあまた来いということですね。はい。
改めてステッカーをきっちり保存。一番上のフレーズのフォントが下町レトロ風でナイス、とか見た目的なことを先に考えるのは多分職業病。
ここの降車終了は早い。新車はあっという間に引き上げた。
となると、折り返しの始発でも撮りたいのが人情ってもんで。
1本前のでシミュレーション。直後に当駅止まりが到着し、降りてきた車掌さんは、ただでさえ狭いホーム端に固まったカメラマンたちの間に申し訳なさそうに立って降車終了合図を確認していた。あの、なんかすみません狭くて。
こうして、到着から10分もせずに黄色いニューフェイスは渋谷を去っていった。
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